産経新聞社との連携
(2025年度)
※いずれも肩書は講演時のものです。
<講演会>「大阪・関西万博がもたらした〝光と影〟から、これからの関西を考える」
2025年12月4日(木)、産業研究所と産経新聞社の共催により、産経新聞社 事業開発室 室長であり、新聞記者としても豊富な経験を持つ田井東 一宏氏を講師に迎え、「大阪・関西万博がもたらした〝光と影〟から、これからの関西を考える」をテーマに講演会を開催しました。
本講演では、まず万博の歴史的変遷や開催意義、経済効果、運営課題について概観し、大阪・関西万博が社会にもたらした「価値」について、新聞記者としての鋭い視点と事業開発責任者としての経験を融合した多角的な解説が行われました。続いて、商学部生の事前課題リポートを題材に、「メディア分析を通じて万博を多面的に捉える重要性」と「未来社会のデザインに当事者として関わる視点の必要性」が強調されました。
田井東氏からは、「自ら問いを立て、事実を深掘りし、本質を見抜く」姿勢の重要性が伝えられ、最後には「万博の借金を返すのも、万博で生まれた種を育てるのも、今の学生世代。関西学院のスクールモットー“Mastery for Service”(奉仕のための練達)を実践し、万博の経験を個人のキャリアだけでなく、関西、そして世界の課題解決に生かしてほしい」と力強いメッセージが送られました。
参加者からは「万博は一過性のイベントではなく、長期的な社会課題解決の場だと認識が変わった」「傍観者から当事者へという言葉に共感した」「物事を本質から捉える重要性を学んだ」「新聞記事の切り口の違いが社会の見方を左右することに驚いた」などの声が寄せられ、学生にとって、社会課題への主体的な関わり方を考える貴重な機会となりました。