2016.02.17.
GLPセッションディ(EUにおける難民問題とその政策的課題)

1月16日(土)GLP生徒全員を対象に、関西学院大学産業研究所准教授の市川顕氏を講師としてGLPセッションデイを行いました。テーマは「EUにおける難民問題とその政策的課題」。
昨年EUでもっとも問題になった難民問題について、シリア情勢やシェンゲン協定にもふれながら、難民との向き合い方やEUにおける難民政策などを学びました。また日本における難民問題として、難民申請と受け入れの現状、難民を受け入れた場合のメリットデメリットや政策課題についてもお話しいただきました。
難民受け入れは、短期的にはコストがかかるが、長期的な視点で見ると、日本の経済社会において優秀な人材確保につながる、とも考えられます。また少子化で労働人口が減少している日本においては、難民を労働力として考え、チャンスとして捉えることも大切である、と市川氏には日本の難民受け入れに対する今後の展望についてもお話しいただきました。EUにおける難民問題を通じて、日本が今後どのような難民対策をすべきか、生徒たちが考える良い機会となりました。
参加した生徒は、「最近まで難民を受け入れるべきだと思っていたが、パリなどの事件を考えると非常に悩ましい。実際、EUもテロの前後で対応が変わってきていて、難民の受け入れ方ではなく、難民を生み出さない方法を考えている。日本もこの考え方を実行すべきだと思う。」と感想を述べました。

0116 GLPセッションディ