GLP特別授業<PHD協会>

[ 2018年4月6日 更新 ]

GLP特別授業を実施しました

   日時:2018年2月2日(金)

   参加生徒:GLP1・2年生希望者 参加人数13名

 2月2日(金)PHD協会より、事務局長の坂西卓郎氏と研修生3名をお招きし、1・2年生の希望者を対象にGLP特別授業を開催しました。

 PHD協会とはpeace, human, developmentの頭文字をとって名付けられ、主に国際協力活動を行っている団体です。坂西氏からはPHDの概要とその活動報告を、研修生の方々からは、出身国やご家族の紹介、日本に来た目的や今後の目標、帰国後の夢などをお話しいただきました。

 インドネシア出身のマリア・シルヴィアナ・デフィさんは小学校の先生で、自国の子どもたちの学習環境や衛生面を改善したいという想いから、日本で主に教育・保健衛生について勉強しています。将来は現地校の校長先生になりたいという夢や、故郷の村を少しでも良くしていきたい、と語ってくださいました。またイスラム教徒のお祈りをアラビア語で教えてくださいました。

 ネパール出身のミスラ・マヤ・タマンさんは、「地域のより良い関係性づくり」の大切さを感じ、日本では主に幼児教育を学んでいます。故郷で子どもたちが幼稚園に行けない状況について、またその問題を解決したいという願望を語ってくださいました。

 ミャンマー出身のタンタンミェさんは人口240人の村から日本に来られました。ご家族が地雷の被害により義足生活を余儀なくされている事情から、高校を辞めて農業の手伝いをされています。現地の子どもたちの地雷による被害や児童労働をなくすための啓発活動もされており、日本で保健衛生や農業について学んでいます。

 講話を聞いた後はグループに分かれて、さらに詳しく話を聞いたり、自分たちの考えを伝えたり質問を投げかけたりと交流を深めました。

 参加した生徒たちは、同世代の研修生が自国のために尽力している姿に感銘を受け、それぞれの講話に関心を寄せて熱心に聞き入っていました。世界にはさまざまな事情で学校に通えない子どもたちがいること、宗教の違いを超え、自国のために勉学に励んでいる人たちがいることを改めて知ることができました。