GSⅢ特別プロジェクト 「Meal for Refugees」 in 関西学院高等部

[  2017年7月14日   更新  ]

『お昼休みde国際協力』(Meal for Refugees 2017)実施報告

  日時:2017年6月19日(月)~23日(金)の5日間
  場所:高等部棟食堂にて
  目的:『お昼休みde国際協力』 -多くの人々に難民に対する認識を広め、理解を深めること-
  対象:GLP3年生(企画~実施)、および全校生徒
  内容:「ビルマ風サラダうどん(ミャンマー)」と「レーズンのパンプディング(パキスタン)」の2種類を
      期間限定の特別メニューとして提供

6月20日(火)「世界難民の日」(World Refugee Day)にちなみ、19日(月)~23日(金)の期間限定で、在日難民の出身国料理を提供する「Meal for Refugees(M4R)」を、高等部の食堂にて開催いたしました。高等学校においては全国初の試みとして取り組んだ昨年度のM4Rプロジェクトを、今年度は『お昼休みde国際協力』をスローガンに掲げ、GLP3年生全員で取り組みました。
以下に、M4Rプロジェクトの中心となって尽力したGLP3年生の活動報告を、一部抜粋して掲載いたします。

GSⅢ授業 M4R振り返り

<振り返り>   ~6月21日(水)GSⅢ授業内 ~
M4R実施期間中の振り返りとして、グローバル・スタディ(GS)Ⅲ授業において、各グループの取り組み報告と、現状を踏まえて今後の展望を話し合いました。
生徒たちは様々な意見やアイディアを出し合うなか、食事を提供し売上を上げることに固執せず、本来の目的である「多くの人々に難民に対する認識を広め、理解を深めること」の重要性を再確認しました。また振り返り・自己評価シートを作成する作業では、今回の企画から実施までの流れを通して得た新たな発見や、生徒自身の意識の変化にも目を向けることができました。

M4Rフライヤー

<生徒の感想・コメント>
・「まずGSⅢの活動するメンバーで、高等部生がとっつきやすいスローガンを作った。食堂の方と相談をし、味・量・見た目・価格などを吟味しながら、メニューを決めた。企画書を作り、事務局の方と連絡を取り、配布物などの確認をしていただいた。各班の進行状況を確認し、現状できる宣伝を班長達と考え、できるだけ多くの高等部生に知ってもらおうとした。実施期間中には、ありがたいことにメディアの方にも取り上げていただき、取材を受けたり食堂に行って宣伝したり、売れ行きの確認をおこなった。」
・「1つのプロジェクトを実行するには、各分野の協力が一番大切だと思った。1人では気づけない点や、不十分な点をそれぞれが補い合い、よりよいものが完成する。また、実際に動くことは難しく、壁があると敬遠しがちだが、まずは行動を起こすことで気づけることがあり、次への反省も生まれることに気づいた。」

M4R新聞記事

新聞の取材に応じたGLP3年生(2017年6月21日付 毎日新聞地方版より)

・「難民問題について授業で学び、たくさんの人に難民について知ってもらうことが大事だと考えていた。しかし、実際に行動に移したことはなかった。今回アンケートなどを行い全校生徒の難民問題への意識を調査し、たくさんの人が難民についての正しい情報を得ることができていなかった。自分自身も難民についての知識が足りないと感じた。たくさんの人に難民について知ってもらうことの一歩として私が伝えるということもできるのではないかと思った。食堂でチラシ配布を行った様子を見ていると、ほとんどの人がチラシを読んでくれていた。難民に興味がないのではなく、知る機会があまりないと感じた。もっと難民問題について知る機会を増やすべきだ。そして、学ぶ機会が多い私たちGLP生は人に伝えられるような知識を得るべきだし、もっと先頭に立って行動を起こすべきだ。」

<活動風景>

M4R活動風景
テレビ放送のインタビューを受ける生徒 多くの生徒にM4R参加を呼びかけた 今年はSNSを活用し、普及活動にも力を注いだ