GLPセッション・デイ 「Racism」

[ 2016年7月27日 更新 ]

GLPセッション・デイ 「Racism」

7月15日(金)高等部特別教室棟第2視聴覚教室にて、現在ブラウン大学のインターンシップで在日のMs. Chloe Kibbleをお招きし、GLP2・3年生を対象にGLPセッション・デイを開催しました。「Racism」と題し、社会正義や人種的偏見について、またアメリカにおける人種差別について英語でご講義いただきました。
特にアメリカにおける人種差別に関連した“Levels of Racism”について次の4段階で示され、日本企業における昇格制度や米警察官の黒人暴行事件など、実例を交えてご説明いただきました。

 【Levels of Racism】
   ・‘Internalized’(自分の考え方や思い込み)
   ・‘Interpersonal’(人対人、相手に対して何かしらのアクションをとること)
   ・‘Institutional’(学校や企業、刑務所などの組織)
   ・‘Structural’(社会構造、収入の格差や奴隷制度の影響など)

日本という環境では、差別に対して意識することが他国の人々に比べると多くはないかもしれません。ですが国外に出れば、日本人も「異国人」として偏見の対象となり得ます。また、私たち自身がメディアによる影響などで無意識のうちに、「差別」という考え方が染みついていることもあります。同じ人種・使用言語、似通った価値観、そういったものに囲まれて生きている環境だからこそ、「Racism」をテーマとした講義を受けることで、多くの生徒に新しい発見があったようです。
今回のセッションで、人種差別に関する正しい知識を習得すること、また実際に起こっている諸問題を認識することの大切さを学びました。