【支援活動】交換留学生対象「留学生のための防災教室」を開催
~防災・減災の学びを世界へ発信~
2026年9月11日(金)、関西学院大学災害復興制度研究所は、「留学生のための防災教室」を西宮上ケ原キャンパスにて開催しました。
防災教室は、本学で学ぶ約200人の交換留学生を対象に実施されたもので、災害大国である日本で生活するうえで必要となる防災知識や災害時の行動について学ぶ機会として企画されました。 本教室はこれまで国際教育・協力センター(CIEC)が中心となって実施してきましたが、今回は本研究所の羅貞一主任研究員が中心となり、規模を大幅に拡大して開催されました。
西宮市防災危機管理課・西宮市防災センターをはじめ、防災文化芸術事業チーム「いのちのバトンジャーナル」など、多様な団体・研究者が参画し、国際色豊かな防災教育の場となりました。
当日は、阪神・淡路大震災をはじめとする災害の経験と教訓を共有するとともに、災害発生時の避難行動や備えについて解説が行われました。
また、「いのちのバトンジャーナル」の米光氏による英語版紙芝居『じしんがおきた日』の上演では、震災を経験した語り部ならではの視点から、防災の大切さと命の尊さが留学生へ伝えられました。
さらに、本教室には韓国・仁川大学からの参加者やメディア関係者も多数来場し、防災教育や災害復興に関する国際的な交流の場ともなりました。参加した留学生は熱心に耳を傾け、質疑応答では避難行動や被災経験に関する質問が相次ぐなど、高い関心がうかがえました。
災害復興制度研究所では、阪神・淡路大震災の被災地で培われた知見や経験を国内外へ発信するとともに、多文化共生社会における防災・減災教育の推進に取り組んでいます。
今回の防災教室は、国や地域、言語の違いを超えて「命を守る」という共通の課題について考える貴重な機会となりました。今後も本研究所は、自治体、教育機関、市民団体、海外研究機関との連携を通じて、防災・復興に関する学びと交流の輪を広げていけたらと考えています。
■サンテレビ(9月11日放送)
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