2019.09.04.
石巻専修大学山崎ゼミと共催「復興ボランティア学ワークショップ」

9月4日(水)、上ケ原キャンパスで「復興ボランティア学ワークショップ」を開催しました。このワークショップは石巻専修大学山崎ゼミナール(以下、山崎ゼミ)が提供してくださったもので、東日本大震災当初から続けられている防災啓発活動です。関西学院大学では初めての開催となるこのワークショップですが、当日は大いに盛り上がりました。山崎ゼミからは2名の学生がファシリテーターとして来校、関学からは学生コーディネーターや熊本地震現地ボランティア経験者が8名参加し、交流をしながらワークを実施することができました。

ワークでは参加学生同士が自分の経験や思いを話す場面が多くありました。「フィッシュボウル」というワークでは、参加者が入れ替わり立ち代わりで東日本大震災当初自分が何をしていたかや、どういう思いだったかなどを振り返り言葉にしていました。また、石巻専修大学の授業「復興ボランティア学」の講演録を読み、自分にできることや取り組みたい課題等を考えました。

ワークの最後には「未来新聞」を作成しました。自分が取り組みたい復興にまつわる課題について、関心が似たメンバーと一緒に5年後にどんな未来を生み出せるかを想像し、それを新聞として書き出しました。
「ボランティアマッチングアプリの開発」や「関学生と地域の方でコミュニティカフェ・運動会等協働イベントの実施」など、学生ならではのユニークな意見が飛び交いました。

山崎先生、そしてファシリテーターを務めた学生の皆さん、貴重な機会を提供していただきありがとうございました。

詳細

〇実施日時
2019年9月4日(水) 13:00~16:00

〇場所
関西学院大学西宮上ケ原キャンパス
H号館302教室

〇共催
石巻専修大学山崎ゼミナール