【大学間交流・連携】名城大学社会連携センターとの交流(名城大学からの来訪)
「学生が主体的に活動し続ける」ための仕組みを考える
2026年8月28日(金)、名城大学社会連携センターの学生・職員の皆さんが関西学院大学を訪問し、学生コーディネーター(以下、学生CO)・専従コーディネーター(以下、専従CO)との大学間交流を行いました。
名城大学社会連携センターでは、大学と地域・社会との連携や、学生による社会連携活動を支援しています。今回、学生が主体的にセンターの運営に関わる仕組みを検討する中で、本学の学生COの活動や組織について知りたいとお声がけいただき、今回の交流が実現しました。
当日は、まずヒューマン・サービス支援室を見学していただき、学生からのボランティア相談や学生COの日頃の活動について紹介しました。その後、吉岡記念館会議室1へ移動し、専従COからヒューマン・サービス支援室の役割や学生COの仕組みについて、学生COから普段の活動やさまざまな企画について紹介しました。活動紹介後の交流では、「学生が主体的に活動し続けるためには、どのような仕組みや関わりが必要なのか」という話題が広がりました。
本学の学生COでは、活動のすべてを学生個人の頑張りに任せるのではなく、一定のマニュアルや仕組み、情報共有のためのツールなどを活用しています。一方で、それらによって学生の動きを細かく決めるのではなく、一人ひとりの得意なことや「やってみたい」という思いも大切にしながらチームをつくり、学生自身が考え、動けるような活動を目指しています。また、週に一度集まる「ルーティン」によって学生CO同士が顔を合わせる機会があることや、ボランティア団体との面談にも学生COが同席し、実際のコーディネーションに関わっていることなども紹介しました。
名城大学の皆さんからは、想像していた以上に多くの部分を学生に任せていることが印象的だったという声がありました。また、名城大学社会連携センターでも、今後学生が主体的にセンター運営に関わる仕組みを考えていることから、本学の取り組みが参考になったとお話しいただきました。
一方、本学の学生COにとっても、新たな刺激を受ける交流となりました。名城大学から参加した学生の皆さんは、それぞれに実現したいことや活動への思いを持ち、社会連携活動に取り組んでいます。普段交流するボランティアセンターの学生スタッフとはまた異なる形で、熱意を持って活動する学生の皆さんと話すことで、自分たちの活動や「やってみたいこと」について改めて考える機会となりました。
今回の交流は、一方の大学の仕組みを紹介するだけではなく、学生の「やってみたい」という思いをどのように活動につなげるのか、そして、その思いを生かしながら学生が主体的に活動し続けられる環境をどのようにつくるのかについて、互いの実践や経験から学び合う機会となりました。
大学によって学生の活動の形や、それを支える仕組みは異なります。だからこそ、それぞれの実践や学生の思いに触れることで、自分たちの活動を振り返り、新たな可能性を考えることができます。今回生まれたつながりを大切にしながら、今後も大学を越えて学び合える関係を育てていきたいと思います
開催概要
日 時: 2026年8月28日(金)
場 所: 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス ヒューマン・サービス支援室、吉岡記念館会議室1
参加者数:17名
関西学院大学 学生CO 5名、専従CO 3名
名城大学 学生 6名、職員 3名
内 容:ヒューマン・サービス支援室見学、ヒューマン・サービス支援室・学生COの活動紹介、学生・職員による交流・意見交換
目 的:学生が主体的に活動するための仕組みや学生コーディネーターの活動について互いの実践を共有し、大学を越えて学び合う。
参加者の感想:
・学生が主体的に活動するために、ただ学生に任せるだけではなく、マニュアルや仕組みがあり、その中で学生自身が考えて動いていることが印象に残りました。
・週に一度必ず顔を合わせる機会があることや、学生が実際に団体との面談にも参加していることなど、学生が継続して活動に関われる環境づくりが参考になりました。
・自分たちとは違う形で活動している学生の話を聞き、それぞれが実現したいことや思いを持って活動していることが刺激になりました。自分たちも、もっとやってみたいことを形にしていきたいと思いました。