ボランティア活動支援センター
ヒューマン・サービス支援室
K.G.
2026.03.16[ニュース]

【研修】2025年度 学生CO春の研修合宿

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対話と関係づくりから、出会いをつなぐ学生COへ

2026年3月12日(木)・13日(金)の2日間、宿泊形式で学生コーディネーター(以下、学生CO)の合宿を開催しました。西宮上ケ原・神戸三田キャンパスから学生CO 27名が参加し、学生同士の関係を深めながら、春学期の活動に向けて「人と人をつなぐコーディネーション」について対話を重ねました。

1日目:出会いが生まれる場をつくる

1日目は、「出会いが生まれる場をつくる」をテーマに、学生同士の関係づくりからスタート。ワークは川島 惠美 ヒューマン・サービス支援室副室長の進行で行われました。アイスブレイク「フォースドチョイス」では、さまざまな質問に対して自分の考えを選択し、その理由を共有しました。価値観や感じ方の違いを知ることで、互いを理解するきっかけとなりました。
続いて、フリップ方式の全員参加型ディスカッションを実施。ボランティア活動への思いや学生COとして大切にしていることなどをフリップに書き出し、参加者全員で共有しました。
その後、夕食前には学生COメンバーが考えたレクリエーションを行い、〇×クイズや椅子取りゲーム等を通して大いに盛り上がりました。学生同士で声を掛け合いながら交流する姿が見られ、会場には笑顔が広がっていました。夕食後には自由交流の時間もあり、カードゲームや卓球などを楽しむ学生の姿が見られました。また、学生同士で活動について話し合うミーティングが自主的に行われる場面もあり、関係が生まれていく様子が印象的な時間となりました。

2日目:春学期の出会いをつなぐ学生COになる

2日目は、「春学期の出会いをつなぐ学生COになる」をテーマに、それぞれの思いを共有しながら春学期に自分たちがつなぐ役割としてできることを考えました。
ワークは岡 秀和 専従ボランティアコーディネーターの進行で行われました。まず、トークセッション「ぶっちゃけ、どう?」からスタート。学生COとして活動する中で感じている思いや悩みについて、実行委員メンバーが自身の経験を共有しながら、参加者全員で考える時間となりました。
学生からは
・自分のボランティア経験から、「出会い」の魅力を伝えたい
・活動先で出会う人からの言葉が自分のモチベーションになっている
・活動を頑張りたいが、モチベーションの波がある
・相手にどう思われるか不安で、何と声をかけて良いか迷うことがある
など、日頃の活動の中で感じている率直な思いが語られました。続いて実施した「ウォーク&トーク」では、千刈キャンプの自然の中で歩いたりゆったりとラウンジで過ごしながら対話を行い、活動の中で感じてきた安心や不安、自分が動き出すきっかけとなった出来事について話し合いました。その後の「安心・不安マッピング」では、入学から現在までの活動を振り返りながら、安心できた瞬間や不安に感じた出来事を書き出して共有しました。

学生からは
・先輩が声をかけてくれたことで安心できた
・名前を覚えてもらえたことが嬉しかった
・一緒に行こうと誘ってもらえたことで参加できた
といった声が挙がり、人が動くきっかけには「声かけ」や「関係」が大きく関わっていることを改めて感じる時間となりました。

午後には、春学期の活動に向けてアクションプランを作成し、グループごとに共有しました。
学生からは
・地域連携の活動で、日常の中で「一緒に活動へ参加」する機会をつくりたい
・KG-VNET(関西学院大学ボランティアネットワーク)の学生同士で、交換留学のように相互に活動に参加し合い自団体の活動を見つめなおす機会をつくりたい
・COメンバーの興味や関心を知るために、少人数でご飯会を開きたい
といった具体的な提案も生まれ、春学期に向けたアイデアが共有されました。

合宿を振り返って

合宿の最後には、フリップを用いて問いについて意見を共有しました。以下の問いと、学生から出た意見の一部を紹介します。総じて、この合宿が学生COとしての活動を改めて見つめ直す機会となったことがうかがえました。

「学生COってどんな人?」
・人と人をつなぐ人
・ボランティアに全方位からアクセスできる人
・アクティブボランティア

「この合宿を一言で表すと?」
・再スタート
・考えに触れる
・ゆるっとトーク

今回の合宿を通して、学生COが人と人をつなぎながら活動を広げていく存在であることを改めて確認するとともに、春学期に向けてそれぞれが一歩踏み出すきっかけとなりました。

ヒューマン・サービス支援室では、これからも学生COの主体的な活動を尊重しながら、協働しともに学生と地域、社会をつなぐボランティア活動の推進に取り組んでいきます。

詳細

日程:2026年3月12日(木)〜13日(金)
場所:関西学院千刈キャンプ 第3研修室 等
参加人数:27名(1年生10名、2年生15名、3年生1名、4年生1名)
目的:学生CO同士で関係を深め、コーディネーションが循環し、自ら動き出せる土台をつくること。
目標:春学期に向けた具体的なアクションプランを、一人ひとり・チームで言語化し発表すること。
内容:
【1日目テーマ】出会いが生まれる場をつくる
― 安心して話せる関係から合宿をはじめよう ―

プログラム
・アイスブレイク(フォースドチョイス)
・フリップ自己紹介・全体共有
・レクリエーション
・学生交流

【2日目テーマ】春学期の出会いをつなぐ学生COになる
― あなたのコーディネーションが、誰かの出会いの入り口に ―

プログラム
・モーニングワーク
・トークセッション「ぶっちゃけ、どう?」
・ウォーク&トーク
・安心・不安マッピング
・ミニレクチャー
・アクションプラン作成
・フリップディスカッション