【実施報告】第8回能登半島地震現地ボランティア(10/11~12)
現地での活動内容
活動は、石川県七尾市中島地区の仮設住宅と、中島地区コミュニティーセンター豊川分館で行いました。
今回も、これまで同様に認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)にコーディネートしていただき、また「のと復興人足隊」と連動することで活動が実現しました。
1日目の活動では地域のイベント「殿様道ウォーク」に参加しました。
現地の方と歩きながら、殿様道の話や生活の話などお話しました。
その後、わなげ大会や、おはなし会を行いました。おはなし会では、生活の話や趣味の話、震災の話、今の困りごとなど一緒にお話をしました。
2日目は、仮設住宅集会所での交流イベント開催とフードイベントで足湯ブースや子ども向けブースの活動を行いました。学生は10人ずつに分かれて活動しました。
仮設住宅の集会所で交流イベント「かぼちゃのお菓子作り」や「ボーリング」「はがきづくり」「クイズ」などを通して交流しました。
一緒に作業をしながら、今の暮らしについてのお話や地域についてのお話をしました。
フードイベントでは子ども向けブースでスーパーボールすくい、スラックアウト、塗り絵コーナーを行い、足湯ブースでは足湯をしながら、お話をして交流しました。
学生からは「ありがとう」と直接言ってもらえて、嬉しい気持ちになったと感想がありました。




活動概要
日程:2025年10月11日(土)~12日(日)
場所:石川県七尾市
中島地区第1団地(仮設住宅)
中島地区コミュニティーセンター豊川分館
宿泊先:国立能登青少年交流の家
参加者数:学生19名(応募者数26名)
内容:仮設住宅への戸別訪問
集会所での交流イベントなど
豊川地域の方々との交流会
目的:
①阪神・淡路大震災の被災地である本学の学生が現地に行くことで、現地に元気と希望を届け、不安 になっている被災者の立ち直りに力を与える。
②何かしたいという学生の思いを行動につなげる機会とする。また、災害支援の知識・理解を深める とともに、現場でしか感じられない住民の方々の状況を知り、他の学生に波及する自主的な活動への第1歩とする。
③交流を通じて地域住民の復興に向けての活動に関わることで継続的支援をおこなう。それを通じて、 学生たちにとって学びの新たな機会を広げる。
連携:NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク
西宮市社会福祉協議会ボランティアセンター
のと復興人足隊