在学生が語る「総政での学び」

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科       2017年9月14日   更新  ]

浅井 沙也佳 (ASAI SAYAKA)

国際政策学科 3年生 兵庫・啓明学院高校出身

(インタビュー内容は2016年11月取材当時のものです)

フィリピンの子どもたちを笑顔に。私たちにできる国際協力がある。

浅井 沙也佳

所属するゼミでは、フィリピンのストリートチルドレンやゴミ山などの社会問題をテーマに、毎年現地で視察をし、子どもたちに手洗いの大切さや日本文化などを伝える教育支援活動を行っています。裸足で生活する子どもたちが足を怪我して細菌感染し、深刻な病気につながる危険性があることを知り、昨年から学生の発案で「靴プロジェクト」を始めました。大学近隣の幼稚園などに協力を呼びかけて不要になった靴を集め、今年は約400足を届けました。貧困はさまざまな要因が複雑に絡み合い一朝一夕に解決できる問題ではありませんが、それでも私たちにできることはあり、まずは知ってもらうことから支援は始まるということで、国内の中学・高校などで出張授業も行っています。

浅井 沙也佳