フィールドワークと社会貢献

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科       2015年3月24日   更新  ]

キャンパスで学んだ知識を実践に

フィールドワーク

“大学”での学びと言えば、大教室等での講義という印象はありませんか?総合政策学部では、学科や研究室を問わず、キャンパスを出て自然やまちで学ぶ多彩なフィールドワークが実施されています。海外諸都市のまちなみ保存調査、商店街活性化のためのヒアリングとカフェ運営、子どもたちとお年寄りをつなぐプログラムの提供、都会の企業への聞き取り調査、減農薬野菜の生産と販売、途上国支援プロジェクトの調査、災害復興を目指す地域でのホームページ作成など、例をあげ始めるときりがありません。

それでは、そもそもフィールドワークとは何でしょう?何を目指しているのでしょう?

フィールドワーク

フィールドワークとは、社会学や人類学から始まったリサーチの手法です。みなさんはキャンパスを離れて、フィールド(研究対象の現地)を訪れ、フィールドの事情を直接観察したり、関係者から話を聞いて、問題点を明らかにして、解決策を探ります。本や講義だけでは学べない情報を直接現地で集める、これがフィールドワークです。
みなさんはフィールドで、これまで当たり前に思っていた価値観や常識が自明のものではないことに気付かされます。それは自分自身を見つめなおすことにもつながります。こうして、今日では、人文科学・自然科学を問わず、幅広い領域でフィールドワークが実施されています。

海外フィールドワーク

もうお気付きでしょうけれど、こうしたフィールドワークは社会貢献につながります。現地の事情を調べ、人々と話しあっているうちに、現地の人たちにはかえって見えにくい問題点に気付き、一緒になって解決策を考える。このように、総合政策学部のフィールドワークはたんに学問的成果をあげるだけでなく、リサーチに協力していただいた人たちにも還元できる、社会貢献の仕組みが取り込まれています。