[ 経済学部 ]よくあるご質問

受験生から経済学部に寄せられるよくあるご質問(FAQ)についてご紹介します。

学部について

経済学と商学の違いは何ですか?

原始時代の人間が生活を営んだときから経済活動が始まり、家政学も一つの始まりとする経済学は、会計学を含む商学と同様に、歴史的に古い学問といえます。具体的には、商学は会社の経営や会計、会社を取り巻く市場や制度を領域とする学問ですが、経済学は企業だけでなく、働いて消費する私たちの家計、取引の場である市場、産業はもちろん、国民経済や国際経済など幅広い領域を対象とする学問です。そのため経済学では、商学で学ぶ会社について、経済学的な観点から研究できます。さらに経済学は、財政や金融、社会保障、医療、雇用といった多様な分野を含みます。

経済学部には、学科やコースはあるのですか?

学科・コースはありません。幅広い経済学の分野を横断的に学ぶことができます。
※2013~2020年度に入学された方は、学科はありませんが、5つのコースがあります。

学びについて

数学が苦手だと、経済学を学ぶことは難しいですか?

数学は経済学を学ぶ手段の一つであって、経済学そのものではありません。数学に苦手意識を持っていても、経済学を学ぶことはできます。 ただ、数学を使いこなすことができれば、経済学が魅力的になることは間違いありません。

他大学で経済学を学ぶ学生との交流はありますか?

少人数制のゼミ(少人数クラス)活動が活発です。ゼミ活動を通じて、他大学の学生と交流できる機会もあります。

【ゼミについて】
3年生の春学期から専門演習として、本格的なゼミ活動が始まります。2年生には、専門演習に向けての予習や教員の事前確認をすることができる「プレ演習」があります。
※2013~2020年度に入学された方は、1年生の基礎演習(ゼミ)に加え、本格的なゼミ活動の研究演習が、2年生の秋学期から始まります。

経済学を学ぶとどんなことに役立ちますか?

新聞の経済記事や経済ニュースを理解するには、経済学の知識が欠かせません。経済の動きについて、表面的なことがらではなく、本質的なメカニズムを理解できるようになります。また、今日においては、経済学はそれ自体、人間行動に関する科学といえます。経済学は人間の行動がどのように社会に影響を及ぼすのかを研究する学問であることから、自分自身や自分の周りの人たちにとって、よりよい社会を作るための指針を示してくれることに役立ちます。経済学を学ぶことで、自分自身を含めた人間の幸せについて考えることができます。経済学とは、単純に「お金」の話だけでなく、人間が幸せについて考える、とても面白い学問です。

留学・語学について

経済学部では、留学するために資格が必要ですか?

関西学院大学には様々な留学プログラムがあり、プログラムによって、参加資格は異なります。語学レベルに合わせた留学期間が設定されており、短期・中期・長期のものがあります。早い段階で確認をしてください。
「留学にいきたかったのに、申請が手遅れでした」という相談をよく受けます。将来の目標設定を早い段階で行い、あっという間の大学生活を有意義に送るために、大学4年間を時間軸で考え、目標を達成するために、いつまでに何をやらなければならいのか、どこに相談・問い合わせすればいいのかを、自ら能動的に考え、情報を取りにいってください。

留学・国連・国際交流関連ページへのリンク

経済学部で学べる語学(言語)は何ですか?

英語は必修科目です。選択必修科目として、ドイツ語、フランス語、中国語、朝鮮語、スペイン語から選択します。また、その他にもロシア語、イタリア語、ポルトガル語、アラビア語、インドネシア語も学ぶことが可能です。

奨学金について

経済学部で受けられる奨学金の種類は何ですか?

関西学院大学全体として多様な奨学金制度を設けています。こちらのページからご確認ください。

奨学金制度(大学)関連ページへのリンク

就職・進路について

経済学部卒業生の就職状況(進路)は?

2021年3月(2020年度)に卒業した経済学部生の就職率(就職率=就職者数/就職希望者数)は、99.3%(男子98.9% 女子100.0%)です。他大学と比較してもトップクラスを維持しています。就職先企業・団体等はこちらのページからご確認ください。

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