坂根　咲花（サカネ　サキカ）
総合政策研究科 1年
関西学院大学　総合政策学部卒業
実習機関：JICA(独立行政法人国際協力機構)中国センター　市民参加協力課（広島県）
実習期間：2022.7.29～2022.9.16

Sakika SAKANE
1st year of Graduate School of Policy Studies
B.A. (School of Policy Studies, Kwansei Gakuin University)
Internship institution: JICA Chugoku Center in Hiroshima, Japan
Internship duration: 2022.7.29～2022.9.16
 

●Details of your internship / インターンシップの内容
・学生(高校生)向けイベントの企画・実施
・サテライトオフィスのリニューアルに伴うレイアウト変更
・他イベントの運営補助
・他イベントのプレスリリース及び実施レポート作成
・出張同行

● What you learned from the internship program / インターンシップでの学び
本インターンシップでは、JICA中国センターのサテライトオフィスリニューアルに伴うレイアウト変更及び学生向けイベントの企画実施が主な業務でした。イベントの企画にあたって、予算やコロナ対策のための配慮、JICAが実施するイベントとしての正当性など、クリアしなければならない課題が多く課内での理解を得るために粘り強く丁寧に説明することが求められました。最終的にイベントは人数の面でも内容の面でも大成功し、今後のイベント運営に向けた提言は地に足のついた提言でありながらインターン生らしい発想だと評価して頂きました。

●The linkage between the internship program and UNFA Course contents / 国連・外交コース授業での学びとインターンシップ
まず、JICAという倍率の高いインターンシップを勝ち取ることができたのはCareer Seminar for International Organizationの授業を通して国際機関で働くために求められる素質や能力について理解した上でエントリーシートを書くことができたからです。国連・外交コースの先生方だけではなく、事務室スタッフの皆さん含め、コース全体でインターンシップ参加を支えていただきました。また、JICA中国センターでは関学出身の職員の方や国連・外交コースで指導されている先生方とお仕事をされた経験のある職員の方もおり、関学をきっかけとしてコミュニケーションが生まれる場面が多々ありました。

●Future career plan / 将来の目標、キャリアプラン
インターンシップを経て、改めて自分のなりたい自分像は「海外と日本をつなぐ」「自分が実感できる形で人の役に立つ」ということだと実感しました。国連・外交コースは多国間外交・援助が主なテーマですが、私は二国間で日本と他国をつなぐ人材として国際社会に貢献したいと考えています。
大学院卒業後はシンクタンクやコンサルティング会社で社会人経験を積み、人生の長いキャリアの中で専門性を高めながらさまざまな方法で開発に携わりたいと思っています。

●What you thought after the Internship / インターンシップに参加しての感想
JICA中国センターでのインターンシップは7週間に及ぶフルタイムの対面実施ということで金銭的・体力的にも決して容易ではありませんでしたが、職員の方々との雑談や食事など対面でしかできないコミュニケーションができたことはインターンシップで得た財産となりました。
イベント運営に一緒に携わって下さった職員の方々が最終日にお気に入りの本を贈って下さり、宝物がひとつ増えました。また、高校時代の海外フィールドワークでお世話になった方々との再会もあり、出会いに恵まれた7週間でした。
今回お世話になった方々とまたどこかで再会した時にひと回り成長したところをお見せできるように、今後も勉学に励みたいと思います。

※坂根さんが本インターンシップで担当したイベントの開催報告が、 JICA中国センターのウェブサイト に掲載されています。是非ご一読ください。

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