2018.02.08.
アントニオ・グテーレス国連事務総長講演会・懇談会に本学学生が参加(12/14)

2017年12月14日、国連事務総長に就任後初来日された、アントニオ・グテーレス国連事務総長の講演会および学生との懇談会が上智大学にて開催され、本学の学生が参加しました。

講演会後に行われた、事務総長と学生との懇談会には、国連アカデミックインパクトに加盟する13の大学から選ばれた約30名の学生が参加。本学からは、国連・外交コース履修生の織田雄太郎さん(国際学研究科 1年)と内藤早百合さん(総合政策研究科 1年)の2名が参加しました。国連事務総長の話を直接聞くことができる大変貴重な場で、織田さん、内藤さんともにコースでの学びを生かして積極的に議論に参加し、事務総長に直接質問することができました。

今回は、参加した織田雄太郎さんの感想を紹介いたします。
**************************************************************************************

学生との懇談会(上智大学より提供)

学生との懇談会(上智大学より提供)

2017年12月14日、私は上智大学にて行われたグテーレス国連事務総長特別講演とその後の学生との対話セッションに参加する機会をいただきました。グテーレス事務総長は600人を超える多くの参加者に向け、現在世界が抱える問題と、それらに対して我々国際社会がどう向き合っていくかについて講演されました。

引き続き行われたセッションでは、13の大学から参加した約30名の学生と事務総長との間で、とても熱い議論が交わされました。関学を代表して参加した私は、国連平和活動の今後について、事務総長に直接質問をするという、大変貴重な経験をさせて頂きました。彼はとても率直にしかし真剣に今後の展望について話してくださいました。
身振り手振りを交えながら熱意を持って私たちに訴えかけるグテーレス氏の姿を見て、彼の事務総長としての大きな意気込みを感じたと同時に、世界が直面する課題の深刻さや逼迫した現状を改めて認識しました。

同時に、こうした貴重なセッションをとても有意義なものにすることができたのは、私が所属する国連・外交コースでの学びがあったからであると強く感じました。普段から国連を身近に感じながら学ぶことができる本コースに身を置くことで、今回の事務総長と学生とのセッションにおいても、臆することなく積極的に議論に参加することができました。今後はこの経験をもとに、自らの夢や目標に向け、本コースでさらに学びを深めていきたいと考えております。

学生との記念撮影(上智大学より提供)

学生との記念撮影(上智大学より提供)<織田さん:最後方右から4人目/内藤さん:最後方左から3人目>

**************************************************************************************

大学院 国連・外交コース 別ウィンドウで表示