2017.10.23.
丸の内講座「グローバルカフェ」を開催(10/7)

関西学院大学と国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所、国連人口基金(UNFPA)東京事務所は10月7日(土)、東京丸の内キャンパスで「丸の内講座特別企画 グローバルカフェ」を開催しました。

本企画は「邦人国連職員が語る激動の中の国連と開発協力~国内外で通用する21世紀型人材(All-roundでResilientなYoung Professional)とは~」と題し、両機関と関西学院大学が締結している連携協定の一環として、近藤哲夫UNDP駐日代表、佐藤摩利子UNFPA東京事務所長、村田俊一関西学院大学国連・外交関連プログラム室長の3者によるパネルセッション形式で実施されました。

丸の内講座「グローバルカフェ」当日の様子

丸の内講座「グローバルカフェ」当日の様子

冒頭では各国連機関の役割や仕事の紹介から始まり、国際機関と政府や企業・非営利団体・教育機関などとの連携、国際開発分野で必要とされている人材、および日本型教育の特徴と課題についてなど、白熱した議論が交わされました。セッションには、国際機関や国際公共分野に関心を寄せる大学生や大学院生、社会人など24名が参加し、第一線で活躍するパネリストの経験に基づいた話に熱心に聞き入っていました。また、「日本の大学の授業やプログラムは国際標準に追い付いていないと感じるがどう思うか」「世界の人口増加と食糧危機について国連でどのような取組みができるか」など、多数の質問が寄せられ、講師と参加者による活発なディスカッションが展開されました。

丸の内講座「グローバルカフェ」当日の様子

また、グローバルカフェに引き続いて大学院「国連・外交コース」説明会も開催され、8名が参加しました。関西学院大学では2017年度4月より大学院副専攻「国連・外交コース」を開設し、国連や国際機関、外交分野を目指す人材の育成をスタートしています。今後も東京丸の内キャンパスを拠点として在京の両国連機関との連携を深めていくと共に、国際機関で働くためのキャリア支援や情報提供などを積極的に行っていきます。

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