2023.02.21.
池上彰教授による「国際教養としての時事問題」の公開授業を実施しました(2/15)

2月15日、ジャーナリストの池上 彰先生(本学客員教授)担当の「国際教養としての時事問題」の第1回目授業を昨年度に引き続き、本学学部生対象に公開授業として開催しました。

ウクライナ情勢を中心に、国際社会の動向についての考察をテーマにした授業を本科目履修生と公開授業聴講生が受講しました。
昨年、同科目を開催した2月当時は、まさにウクライナ情勢が国際社会を揺るがす問題として勃発した時期であり、それから1年後の今、混迷の国際情勢について多角的な視点から講義されました。
参加した学生からは、「現代の複雑化した情報社会で、正しい情報を見極め、適切な判断を下すことが、いかに難しいのかを知ることができ、とても勉強になった。」等の感想が多数寄せらせ、考察力をつけ、学びを深めようという姿勢が強く感じられました。
池上先生は常に「溢れる情報の中から、自分で問い、考える力をつけてほしい」と語りかけておられ、学生達もそれに応えて自ら実践していこうと熱心に耳を傾けていました。
なお、本科目は公開授業を含め4日間実施されました。