2024.10.08.
丸の内講座【特別シンポジウム】『霞ヶ関は今』(11/13(水)ステーションコンファレンス東京)

丸の内講座特別シンポジウム『霞ヶ関は今』

 気候変動、ロシアによるウクライナ侵攻など深刻な課題に直面する世界。日本は、人口減少、巨額の財政赤字などの制約
を乗り越え、激動する国際社会のなかでどのような舵取りをするのか?
ともすれば民意は短期的・個別的利益で動くのに対し、行政、とりわけ霞ヶ関は長期的・全体的利益を目指して調整を図るこ
とが要請される。
その霞ヶ関の凋落が言われて久しい。政治に振りまわされる霞ヶ関。志望者が減少し、若い退職者が増加する霞ヶ関。こうした
現状を各省庁の事務次官経験者はどう捉えているのか?
関西学院大学丸の内講座特別シンポジウム『霞ヶ関は今』では、岡本全勝さん、黒江哲郎さん、矢野康治さんをお招きし、
関西学院大学教授村尾信尚がコーディネーターとしてお話をお聞きしながら皆さんと共に日本の行政について考えたいと
思います。

開催概要

日 時 2024年11月13日(水) 13:30 〜 15:30
   第一部 パネリストパネリスト3名による講演
   第二部 村尾教授とパネリストとのディスカッション


会 場 ステーションコンファレンス東京
    東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー4階 コンファレンスルーム

 【アクセス】 こちら

パネリスト
岡本全勝 Okamoto Masakatsu 元復興庁事務次官/市町村職員中央研修所学長
黒江哲郎 Kuroe Tetsuro    元防衛事務次官/三井住友海上火災保険株式会社 顧問
矢野康治 Yano Koji       元財務省事務次官/神奈川大学特別招聘教授

定 員 対面100名・オンライン100名

 ★会場での対面参加特典:オリジナルエコバック進呈 (※先着順:予定数を超えた場合は代替品となる場合があります)

参加費  無料・要申込
 

申 込

こちら   ※まもなく受付を終了します。

【スケジュール】

13:30 第1部 講演 (13:30〜14:30)
 岡本さん(元復興庁次官)、黒江さん(元防衛省次官)、矢野さん(元財務省次官)から、ご自身の公務員経験に基づいて、霞ヶ関が今後進むべき方向について講演
14:30 第2部 パネルディスカッション (14:30〜15:30)
パネリスト(岡本さん、黒江さん、矢野さん)と村尾教授で、以下の3点についてディスカッション。

(討議テーマ)
①新政権が取り組む課題
 石破政権のもとでの衆院選結果を受け、日本が取り組む優先課題は何か?内政・外交防衛・財政金融の視点から
②政と官、これからのカタチ
 政策決定における政治と霞ヶ関の力学は時代と共に変化してきたが、ご自身の経験を踏まえ、今後のあるべき姿を議論。
③魅力ある霞ヶ関を目指して
 今後とも若い人たちが霞ヶ関で働くことに魅力を感じてもらえるためには何をしなければならないか?

問合せ先

 関西学院東京丸の内キャンパス  open-seminar-tk@kwansei.ac.jp