2019.11.06
全国大会へ!

全国大会へ!

 2019年11月4日(月)、大阪市立淡路中学校でロボコン近畿大会(中学生)が行われました。本大会は「基礎部門」「活用部門」「応用部門」「独自部門」の4部門に分かれており、それぞれの部門に合ったロボットが熱い戦いを繰り広げます。千里国際からはTeam Scienceロボット部門のメンバーが「活用部門」に3チームエントリーし、内1チームが優勝(2年連続)、見事全国大会への切符を手にしました。
 「活用部門」は、ロボットを操作することで、ブロックを持ち上げ、得点となる所定の場所に設置することで、ポイントを競い合う競技です。中学3年生の浦田夏波君が日英を混ぜた選手宣誓を立派に成し遂げてロボコンが開幕。午前中はリーグ戦を行い、午後に決勝トーナメントで優勝を目指します。ロボットのアイデアだけではなく、操作する操縦士の腕も必要となる活用部門、本校から出場した3チームは全てリーグ戦を全勝で勝ち抜ける好成績を収めます。決勝トーナメントでは不運にも味方同士の潰し合いもありましたが、決勝では全国大会常連の関西学院中学部理科部に同点の優勢勝ち(設置する場所の難易度による差)、熱い戦いで見事2連覇を達成しました。関西学院のワンツーフィニッシュで、両校とも全国大会へ進みました。これからも、お互いが切磋琢磨してレベルアップしていける関係が続けていければと思います。近畿のロボコンのレベルはまだまだこれからですので、まずはお互い関西学院が全国の地で上位に食い込んでいけるよう、挑戦です。
 
 以下、優勝チームメンバーのコメントです。

金 永柱(3年)
 今年の大会では仲間とのチームプレーがとても上手くいったと実感しました。ロボコンはよく操縦者の自分が注目されがちですが、僕を優勝に導いてくれたのは他でもない技術者のこうただったと感じました。彼の指示がなければ優勝どころか予選も無理だったことでしょう。今回のチームプレーを全国に活かせるよう頑張りたいと思います。
 
富本 康太(2年、TeamScienceロボット部門部長)
 今回は上と下二種のゴールがありました。他チームが上下どちらも標的としていたのに対して、僕たちのチームはほとんど下のみに専念した結果優勝することができました。そこから、不得意をカバーするよりも得意を伸ばす方が結果が出るということを学ぶことができました。全国大会でも努力したいです。

中村 基嗣(1年)
 今回のロボコンは初めてだけれど、優勝することができました。他の、基礎、独自、応用部門もユニークなロボットが多かったです。今回のロボコンはとっても良い経験になりました。来年も優勝したいです。また、今年は意見交換などがあまりできなかったので、来年は意見交換などをしてみたいと思いました。