2021.01.13.
豊中市立新田小学校の5年生と交流!

 関西学院千里国際高等部は2015年から2020年3月末まで文部科学省のSuper Global High School(SGH)の指定を受け、「高い国際通用性を有するレジリエンスに富むグローバルリーダー育成」に取り組んできました。2020年4月からはポストSGHの探究プログラムとしてSOIS Global Citizenship Program (SGC)が始まりました。10年生から12年生まで継続したカリキュラムが組まれており、10年生はリサーチ関連やその方法について学び、11年生は学校が提供するフィールドスタディの一つに必ず参加して、その分野の第一人者へのインタビューをもとに研究を開始し、研究デザインの作成とポスター発表を経て、12年生の卒業時までに論文を完成させるか、アクションを起こすこととなっています。そのフィールドスタディの一つ「SDGs」を履修したメンバーがフィールドスタディで深めた専門的知識をさらに磨くべく、まさに「アクションを起こそう」ということで、12月21日と22日に 大阪府豊中市立新田小学校 を訪問し、小学校の先生方のご協力のもと5年生と交流を深めることができました。

そして交流の全容:
架空の国「ハイポルニア国」からの移民が乗った船が転覆したというニュース番組を小学生にみてもらい、この国が抱える問題を意識してもらいました。その後高校生が小学生に扮してこの問題を自分たちの問題として考える!という寸劇を演じて・・・次に高校生と小学生が各防衛隊員になってハイポルニア国を良くするために作戦会議をしました。高校生たちは学校の授業でケーススタディを勉強してきた経験なども活かし、架空の国「ハイポルニア国」の設定も細かく考え、また小学生たちにわかりやすい言葉で説明するために何度もセリフなどを熟考しました。
 

小学校の先生方にはオンラインでの打ち合わせや一か月前の訪問などでも大変お世話になりました。どのような交流プログラムにしたいのか、小学生にどう伝えるのがいいのか、この5か月間8名の生徒たちはたえず模索していました。試行錯誤の連続でしたが最終的にとても素晴らしい経験になりました。8名の生徒たちのリフレクションをお読みください。みんなお疲れさまでした!保護者の皆さん、ここまでのたくさんのサポートをありがとうございました。今後はこの活動を後輩たちも巻き込んでより発展させていきたいと考えておりますので今後ともご支援をよろしくお願いいたします。コロナ禍でしたが、たくさんのつながりを感じることができた素晴らしいプログラムになりました。
私も生徒たちと一緒に考えたり、悩んだりと時間を過ごすことができて光栄でした。素晴らしい体験をさせてくれた高校生たち、ありがとう!

社会科 齊藤芙美



 

11年3組 山本 紗佑里
 今回二日間に渡り、小学生へのワークショップを開催することができ、熱い思いで胸がいっぱいです。 探究・研究の授業の一貫として、SDGsをテーマに研究を行っていくに連れて、”私たち高校生はSDGsについて深く学ぶ機会があるけれど、他の年代の人たちはどうなのだろう。次の世代の人たちにも私たちの学んだことを広めたい”という思いを抱くようになりました。また、コロナの自粛期間中に、多くの方々が”今の自分にできること”を模索し、行動に移していたのを肌に感じていたこともあり、”高校生の私たちにもできることをしたい”という思いを持ってSDGs For Children として、授業の枠を超えて活動をはじめました。
 今まで教わる側だった自分が、今回初めて教える側にたち、その難しさを改めて実感しました。初めに計画していた授業のスタイルは、スライドを使ってのプレゼン形式でしたが、それでは一方的で、距離ができてしまう、と小学校の先生方からご指摘を受けました。”小学生が身近な問題として、環境問題について真剣に考えることができる授業をする” を目標に、私たちで”ハイポルニア国”という『世界で最も環境被害を受けている国』を創作することにしました。ケーススタディ型の授業へシフトチェンジし、細かい設定作りと寸劇を加えることでより現実味のある授業作りに取り組みました。また今回の活動で初めてリーダーという役割を担うことになりました。初めは不安しかなかったところを、先生やメンバーに支えられながら活動に自信を持って取り組むことができました。
 夏から約4ヶ月間の準備期間を経て迎えた当日の朝は 期待と不安で複雑な心境でした。しかしワークショップが始まると、小学生の積極的な発言や、環境問題へ真剣に取り組む姿勢に私たちが圧倒されました。気がつくと自分自身も夢中でハイポルニア国を救うための作戦会議に参加していました。小学生が席から立ち上がって夢中で作戦ボードを作る姿や、授業が終わった後に、『本当に楽しかった』『私も自分にできる活動を頑張るね!』などの小学生からの温かい声を聞くことができ、本当にこの活動を始めて良かったと、心の底から思うことができました。小学生が、環境問題に取り組むきっかけになれていたらとても嬉しいです。
 今回のワークショップが成功できたのは多くの方の協力があったからです。コロナで大変な時期にもかかわらず私たちの活動を受け入れてくれた新田小学校の方々、高校生の私たちにもできることをしたいという気持ちを受け止めて支えてくれた先生方、真剣に授業に参加してくれた小学生のみんな、そして同じ思いでワークショップに取り組んでくれたメンバーに感謝の気持ちしかありません。ぜひ今後もこの活動を持続させ、SDGsがみんなの日常の当たり前になる、そんな環境づくりの力添えができたらと思います。
 

11年 馬袋   晴加
  夏から週3回のペースで集まり、メンバー全員学年が同じであったりSDGsの授業のメンバーでもあったので毎回楽しくワチャワチャしながらミーティングを行うことができ、当日も皆で力を合わせて楽しんで過ごすことができました。 
 これまでずっと教えられる側でしたが今回小学生に教える側にまわるという初めての経験で、「小学生の皆と打ち解けてワークショップができるかな」「うまくいかなかったらどうしよう」などと緊張はもちろん不安だらけで当日を迎えましたが、みんなで議論したり意見を出したり、ポスターを作成したり全員がリーダーシップを発揮して積極的に取り組んでくれて安心しましたし嬉しかったです。4組ともそれぞれ雰囲気が違い、小学生一人一人個性豊かで、積極的な子だったりうまく自分の意見を言葉にすることが苦手な子だったり、いろんな子達がいて、戸惑うことも多々ありましたが、「どうしたら班の全員が楽しんで参加してくれるのか」とワークショップを行いながら考えさせられることが沢山あり私自身すごく成長できたと感じますし、本当にいい経験でした。ワークショップの際、”ハイポルニア国”を守るために、私が思いつかないような意見や提案がたくさん出てきて、小学生の皆から新しく学ぶことも多くてすごく刺激を受けまくりの二日間でした。最後に私が班の皆に「今日楽しかった?」と聞くと笑顔で「楽しかった!」「寸劇わかりやすかった!」「この班でよかった!」と次々に言ってくれて「今まで頑張ってきてよかったな」と強く思いました。初めての経験だらけで最初はどうなるかなと不安で押し潰れそうでしたが、”SDGs for children”の一員としてこの活動に参加できて本当に良かったと心から思います。最初から最後までみんなを引っ張っていってくれたリーダーのさゆりや側で見守ってくれた先生方、このような素敵な場を設けてくださった新田小学校の皆さんに感謝しかありません。
 これからも多くの小学校に SDGsを広めれるようにみんなと一緒に一生懸命取り組んでいきたいと思います。
 

11年 藤井 桃香
 私は今回の新田小学校の訪問でとても貴重な経験をさせていただきました。
小学生にSDGsをワークショップ型で教えるという、私たちにとっても初めてのプロジェクトでした。正直、子供達と会う前は、ちゃんと意見出してくれるかな・・・、理解してくれるかな・・・等、不安な気持ちでいっぱいでした。
 ですが実際に始まるとみんなとても沢山のユーモア溢れるアイディアや様々な意見を出してくれて、真剣に、私達が作った架空の国『ハイポルニア国』について自分達に何ができるかを考えてくれました。普段私達が考えつかない事や、私達でも知らない事を逆に教えてもらえ、とても良い刺激、勉強になりました。
 ここで私が、特に印象に残った話をしたいと思います。私が担当したある一つのグループで、意見を出し合ってみんなで問題点や改善策を話し合っていた時、「将来の自分は具体的に何ができるか」という話題になりました。その際に「僕がサッカー選手になって稼いで募金をしたり立派な家を沢山建ててあげたりできるかな」と発言してくれた少年がいました。そして授業が終わってから「絶対実現させるから」と私の所へ真剣な眼差しで言いに来てくれました。このプロジェクトが、誰か一人でも心を動かせる事に繋がったらいいなと思っていた私は、その言葉に熱く感銘を受けました。
 この活動が、その少年の様に、少しでも自分の意識をかえるきっかけとなればと思い、これからも続けていきたいと強く感じました。
 最後に、メンバーを引っ張ってくれたリーダーのさゆり、そして支えてくださった先生方、この様な機会を設けてくださった新田小学校の先生方、小学生の皆さん、本当にありがとうございました。
 

11年 岩崎太樹
 僕たち”SDGs for Children”は、コロナ渦という厳しい状況の中で、豊中市立新田小学校に二日間に渡って訪問し、子供たちにSDGsを広めるという活動を行いました。リーダーとなってメンバーを引っ張ってくれたさゆりの授業中の一言をきっかけに、このような素晴らしい体験ができたことがすごく嬉しいし、今はただ”やりきったな”という達成感で胸がいっぱいです。
 今まで誰かから「教わる」立場しか経験したことのなかった自分にとって、この活動に携わることはとても大きなチャレンジでした。実際に授業を始める直前までは、子供たちにどんな言葉をかけてあげれば良いのか、子供たちが興味を持って授業に参加してくれるかどうか、自分に心を開いてくれるかどうかなど、頭の中は不安と緊張でいっぱいでした。しかし、新田小学校の子供たちはみんな学ぶことに意欲的で、僕が質問を投げかけると元気よく答えてくれました。そうして自分の担当グループの生徒たちと触れ合う中で、不安は段々と自信に変わっていきました。それは、計4クラスの子供たちに授業をしていく中で、段々と授業を展開するスタイルが定まってきた自分の成長と、授業が進むにつれて子供たちが熱中してくれたり問題を深く考えて自分たちなりにそれを解決しようと一生懸命努力する姿を見ることができたからです。
 この活動を通して、人に何かを教えることの大変さを実感したと同時に、その楽しさにも気づくことができました。「わかった!」と目をキラキラさせて答えてくれる子供たちの笑顔を見たとき、この活動に参加して本当によかったなぁと強く思いました。今回の経験は自分の生涯の中でもかけがえのないものになったし、子供たちにとっても、何か日々の生活の中で意識をかえるきっかけになっていれば良いなと思います。
 最後に、約4ヶ月もの間、僕たちメンバーを引っ張ってまとめてくれたリーダーのさゆり、優しく見守って、時にはアドバイスや厳しいご意見をくださった両校の先生方、そしてワークショップに参加してくれた新田小学校の皆さん、本当にありがとうございました。今回の経験で得たことを生かし、これからもこの活動を続けていきたいと思います。
 

11年 菅野有美
 今回“SDGs for children”というSDGsを小学生に広め知ってもらおうという活動を新田小学校にお伺いし、実現することができ挑戦して良かったと心から思うことができました。一番最初の活動としてスライドをたくさん作って小学生にプレゼンテーションという形で活動を行う予定でした。しかしそれは高校生向けであって小学生が理解するのには難しいという指摘をしていただきました。そして一から全く違う形で作り直すとなったときは正直「また一からするのか。。」という間に合うかという不安などで自信が少しなくなってしまいました。しかし寸劇やワークショップなど小学生が楽しんで学んでくれる環境を作るということを意識しながら活動しているとだんだん楽しみになってきました。そして少し失くしかけていた自信は成功したいという強い思いに変わっていきました。成し遂げたいという気持ちに変わったのは、もちろん小学生の人たちに喜んでもらいその笑顔を見るのが楽しみということもありましたが、この活動を近くで見守ってくださっていた齊藤先生が「君たちならできる!」と何度も励ましの言葉をかけてくださったことも大きく繋がりました。
 本番当日私は不安や緊張様々な思いを胸に臨みました。しかし小学生はとても自分の意見を持っており、私が圧倒される程の知識の豊富さで驚きました。私が教える側の立場でしたが、小学生から教わることもあり私も新しい知識を増やすことができました。計4回実行する機会があったいうこともあり自分なりのワークショップの進め方やスタイルを掴むことができました。1人1人考え方が違うのでワークショップの時にぶつかりってしまうことがありました。しかしそれは個人がきちんと意思を持っているから起こることであるので人と意見が違っても自分の思っていることを主張できることはとても素晴らしいことだと思いました。
 今回新田小学校にお邪魔させていただき私たちのはじめての活動を行うことができました。私たちのしているSDGsを広める活動は私自身とても誇りに思えます。しかしそれを誇りに思うことができるのは、そのような活動をしている人が多くないからだと思います。だからこそ私達がもっとこの活動を広め、SDGsに取り組むことがすごいのではなく、取り組むことが当たり前という思考に変わっていける世界を目指したいと思いました。また私達がこの活動を続けていく中で「僕、私も世界の役に立ちたい!」「こんな活動をしてみたい!」と憧れを持ってもらい1人1人の力でも世界を変えることができるという希望をもたらすことができたらとても嬉しいです。
 最後にコロナ禍という状況でこの活動に参加してくださった新田小学校の皆様、そして先生方本当にありがとうございました。この活動をやり遂げることができ心から嬉しく思います。またこの活動のリーダーであり、いつもいつもメンバーのみんなを引っ張って行ってくれたさゆり、この活動に的確なアドバイスをしてくださった先生方そしてこの活動を成功させるために協力して励まし合いながら取り組んできたメンバーのみんな本当にありがとうございました。この経験を今後も繋げもっとより良い活動にしていきたいと強く感じました。
 

11年2組 山﨑来蘭
 今回初めて新田小学校で小学生の子供たちにSDGsについて教えることができてとても嬉しく思います。小学生の子供たちにSDGsを教るという活動が開始されたのは高校2年生の夏休みの時でした。高校2年生の春学期と秋学期では、私たちもSDGsについての授業があり必死で取り組んでいました。そんな授業の一環で夏休みにSDGsの取り組みをされている古賀印刷さんに訪問させていただきました。そこでは今までにはないやり方でSDGsを学ばさせていただきました。その時に私たち高校生でもできることはないかな?という話し合いで1人の生徒から「SDGsをたくさんの人に知ってもらおう!」「小学生にSDGsを教えよう」という意見が出ました。その発言がこの活動「SDGs for children」の始まりです。小学生にSDGsを教えるなんて口で言うのは簡単ですが、実際にできるのかなっと思っていましたがSDGsの授業の先生だった齊藤先生などたくさんの先生たちや新田小学校の先生方のおかげで新田小学校に訪問させていただく機会を与えていただきました。とても感謝しています。
 実際に小学生にSDGsを教えに行くまでの準備期間は約4ヶ月ほどで、とても大変でした。私たちはいつも教えられる側で教える側になるのは初めてだったので教え方なども何もわからずとても苦労しました。相手が小学生なのでいつも私たちが使っている言葉ではなく、簡単な言葉に変えたり、小学生のみんなが退屈にならないようなプログラムを考えたりしました。小学生のみんなにSDGsを教えるまではとても長い道のりでしたが、みんな一人ずつ意見を出し合いみんなが納得するような形に仕上げることができました。SDGs for childrenのメンバーはみんなとても真面目という感じではなく、みんな明るくて良い雰囲気のメンバーで毎回楽しく活動できました。みんな普段は穏やかな感じですが、やる時はスイッチが入ったかのようにやる気で満ち溢れていました。この活動のリーダーであるさゆりはいつもみんなをまとめてくれて、的確なアドバイスもくれてとても頼りになるリーダーでした。週に2回から3回みんなで集まって、一人一人が毎回参加しとても良いプログラムを完成することができました。
 私たちが一生懸命準備してきたものを早く早く小学生のみんなに見せたくてワクワクしていました。そして新田小学校に訪問できることが決まった時は、とても嬉しく楽しみという気持ちの反面に緊張や不安の気持ちもありました。「小学生のみんなは楽しんでくれるかな?」「SDGsについて理解してくれるかな?」など不安がありましたが、私たちが緊張や不安を抱えていたら小学生の子達も楽しめるはずがないと思い自信を持って楽しくプログラムに参加することができました。小学生のみんなが楽しく説明を聞いて欲しいと思い私たちは寸劇を準備しました。寸劇で演技をするのは少し恥ずかしかったけれど、みんなに伝わって欲しいという思いで劇をしました。すると、ある一人の小学生の子が「もう寸劇しないの?またみたい」と言ってくれてとても嬉しかったです。私たちが架空で考えたたくさんの問題を抱えているハイポル二ア国の説明をしたあとに小学生4人くらいの子供たちとハイポル二ア国を救うために小学生である自分たちにできることを考えました。私が一番不安だったのはこのワークショップでしたが、私が思っている以上に小学生の子供たちは次々に意見を出してくれました。小学生のみんなが夢中になって解決策を考えたり話しあったりしている姿はとても可愛く嬉しかったです。小学生のみんなに教えるに渡って難しいこともたくさんありました。例えば、ワークショップで一人一人にあった対応することです。グループの中で置いてけぼりになる子が出ないようにみんなで話し合うと言うことは意外に大変でした。一人一人違う性格で、自分から結構意見を言う子もいれば、恥ずかしくて言えない子や静かな子もいるし、たくさんの個性を見ることができました。私は一人一人違う個性や性格を持っているから、みんな違う考え方で色んな意見が出るのだなと思いました。私が小学生の時は友達の前では結構はしゃぐ性格でしたが初めて会う人や知らない人にはとても人見知りでした。そのような子供たちの気持ちもわかるのでワークショップでは一人一人にあった対応がしっかりできたなと思います。
 授業が終わった後に「もう終わり?はやーい。まだやりたかった」や私のところまで来て優しく「ありがとう」と言ってくれる生徒がたくさんいました。それを言われた時はとても嬉しく、このために今まで頑張れたしこの活動をやっていてよかったなと心から思えました。
 今回、コロナ期間で難しい中このような活動ができたことはたくさんの人の協力のおかげです。本当にありがとうございます。今回の活動はとても良い経験になり高校生活の中で大きな影響となりました。私たちの知識を小学生にただ与えるだけでなく、私たちも小学生のみんなから教えてもらったことはたくさんありました。私は学ぶ中で与える得ると言う関係はとても大切でみんなの成長に繋がると思います。今回の活動を機にこれからもたくさんの小学校でSDGsについて教えたいなと思いました。
 

11年 藤原里音
First of all, I am proud of the fact that we high school students participated in the activity on our own decision and ambition, and have prepared for about three months with the hope that all the elementary school students would have a deeper understanding of SDGs. In the initial stage, the presentation was too rigid and it was just a form of embedding knowledge. However, in response to the elementary school teacher's suggestion, we incorporated skits and a playful setting such as rescuing a country called “High-Pollunia” (coming from high pollution), which we believe has deepened the content for the children. I had a lot of concerns about the performance, such as whether the children would enjoy learning and whether I would be able to respond flexibly, but I was impressed by the children's positive and earnest attitude, which blew up all the concerns that I had. At first I thought that my ultimate challenge would be fulfilling my role as a teacher, but I actually learned a lot from the children during the two days. For example, I learned about green belts for habitat enhancement, and bioplastics which are made from plants that are originally found on the ground. These are things that I, as a high school student, did not understand in detail. I realized that we high school students are in the same position as elementary school students when it comes to learning. Furthermore, I was sincerely happy to see that they enjoyed our performance, that they came to me saying, "I want to be like you," and that they raised their hands when we asked if they had learned something throughout the presentation. Therefore, from this experience, as a springboard, I would like to continue my activities to contribute to the SDGs in the future.
 

11年2組 上村美桜
 今回、このようなコロナ禍の状況でもワークショップを成功させることができて本当に嬉しかったです。
 私はこの活動に秋から加わりました。そこから3ヶ月、たくさんの課題と対策に悩まされました。私たちは普段から授業などでSDGsについて学ぶ機会が多い環境にいて、とにかく自分の中に情報をインプットして来ることが多かったです。もちろん自分以外の人にプレゼンをしたり、ということはよくありましたが、「自分以外の人に教える」となるとなかなか難しいもので。特に、教える相手が小学生ということもあり、どうすれば小学生の子たちにもわかりやすく、そして何より楽しく学べるかということを考えました。言葉を簡単にすることや常にこちらに集中を向けておくこと、堅苦しいプレゼンだけでなく、慣れ親しみやすい寸劇を取り入れたりなどととにかく試行錯誤しながら準備を進めていきました。自分の今まで授業で学んできた知識をどうやってアウトプットさせるかもすごく悩んだし、新田小学校ではもともとSDGsを積極的に学びの視野に入れていたことから、小学生が持っている知識をどうやって私たちは引き出せるか、ほんとに多くの課題に直面しながらも、チームのメンバーと週3回の話し合いでたくさんの意見を重ね合いながら進めることができました。週3回のミーティング、しんどい時もありました。でもそれ以上に今回成功させた達成感はすごく大きかったし、すごく貴重な経験になりました。
 ワークショップ当日、始まる前は不安で不安でどうしようもなかったです。メンバーのみんなも向かう途中の道で「失敗したらどうしよう、緊張する」と嘆いていました。私自身、小学校についてもずっとそわそわしていて落ち着きがなかったです。でも、始まった時から小学生のみんなは輝くような笑顔でこちらに視線を向けていたり、寸劇の時には笑ってリアクションしてくれたり、ほんのちょっとの事がすごく気持ちを楽にしてくれました。小学生の子たちとのポスター制作、正直一番不安でした。私は人見知りなほうだし、普段小学生と関わる機会がめったにないので「話がかみ合わなかったらどうしよう」と心配でしたが、小学生の方から積極的に話しかけてきてくれたことをきっかけに、小学生とたくさん意見を出し合うことができました。積極的に発言してくれる子から自分からは意見を言うのが苦手な子、みんなそれぞれ違ったし、それに対応していくのは自分としては初めての経験だったし難しかったです。けれど、休憩時間を惜しんでまでポスター作製に励んでくれたり、このワークショップが終わった後「もうお姉ちゃんたち帰っちゃうの?」「まだポスターかき足りない!」と言ってくれる子がたくさんいて、ほんとに心が温まりましたし、頑張ってきて本当に良かったなって心の底から思いました。
 今回の新田小学校でのプログラムは自分の中で初めてのことばかりでしたが、授業だけでは学べないことがたくさんあったし、本当に貴重な経験をさせていただきました。今回の事を踏まえて、もっと成長していきたいし、もっといろいろなところにこの活動を広めていけたらいいなと思いました。このメンバーでできてよかったって思ったし、また色々な景色を見ていけたらいいなと思いました。新田小学校の先生方、そして小学生の皆さん、本当にありがとうございました。