2022.05.18.
演劇部が3年ぶりに有観客公演を行いました!

 5月9日(月)、本校の演劇部が図書館にて新入生歓迎公演「その探偵、馬鹿につき。」を上演いたしました。演劇部はこの2年間、コロナ禍によって活動を大きく制限されて有観客公演が一切できない状態でしたが、今回は2019年以来3年ぶりにお客さんを入れての公演となりました。今回は新入生歓迎公演ということで、あえてシアター施設ではなく玄関に近い図書館を使用させていただき、照明音響設備を搬入して舞台を設営しました。

 当日は固定席だけでは足りず、立ち見を含めた多くのお客様にご来場いただき、お芝居を楽しんでいただきました。また公演後に開催した演劇ワークショップにも多くの方々に参加していただき、とても楽しい1日となりました。ついに活動自粛期間を終え、本格的に活動復帰した演劇部。これからも本校演劇部は、コロナ対策に万全を期しながら、多くの人に楽しんでいただけるお芝居づくりに取り組んでまいります!

 

演劇部顧問 菊池康貴


 

【生徒の感想】

 

・今回の公演は、約3年ぶりの本格的な公演で、いろいろ手探りながらも成功と言えるものになったと思います。通常ならシアターで観客から区切られた舞台の上で行う演劇を、あえて身近に感じてもらえるように図書館で行い、階段などの縦の空間を使ったり観客に話しかけるように演技したりなど、そこでやるからこそできる演出を加え、“体験型”のような舞台になりました。実際舞台に立ったキャストの一人として、最初は久しぶりの公演で、普段より観客が近くにいるということで、緊張していました。しかし、初めてすぐにギャグに対して観客から笑い声が上がると、アドリブも入れられるほどすぐに緊張が和らぎ、楽しみながら演じることができました。キャスト皆がお互いをサポートしながら、図書館という舞台の中で世界観を作ることができました。見に来てくださった先生方や生徒たちからも非常に好評で、学校としても久しぶりのイベントを楽しんでいただくことができたと思います。また、シアター以外でも劇ができるという学びになったとともに、演劇部としても、演劇部らしさを取り戻すとてもうれしい機会になりました。(部長 11年生 肥後有咲)

 

・初舞台、初主演と、私にとっては初めてのことばかりでした。コロナ禍で部活が行われる一方で、公演は2年連続中止。どことなくもどかしさがありました。そして公演が決まってからは、自分もメンバーの一員となって舞台制作に取り組みました。演出や衣装、舞台が出来上がっていくのを、とてもワクワクしながら過ごしていました。舞台には、とても沢山の方々が観に来てくださり、始まる前はとても緊張していたものの、舞台が始まった途端、そんな気持ちはどこかに行ってしまいました。笑い声が聞こえる度、とても幸せで、「演劇って楽しい」と改めて思うことができました。自分の好きなことを、自分の好きなことで広めていくことができるのは、本当に素敵なことだと思いました。公演が成功して、本当に良かったです。これを糧に、さらに演劇を広めていきたいと思います。(キャスト 8年生 三浦舞香)

 

・今回の公演が、初めて自分から希望して演劇をした公演でした。(今までは小学校の学習発表会のみでした) なのでどうしたらいいか分からず迷走したし、セリフの感情を汲み取って演技するだけでは無く、どう動けば舞台が映えるかとか観てて飽きないかなとかの身体の動きを頭では何となくイメージ出来ても、実際にしてみると最初は全然動けなくてとてももどかしかったです。 ですが、キャストの皆が気持ち全開でのびのびと演技してるのに乗っかって、最終的には私ものびのびと楽しく演技出来ました。 ありがとうございました!(キャスト 11年生 田辺東子)

 

・今回の公演は、私が演劇部に入ってから2回目の公演でした。一回目の公演は7年生の時で、右も左もわからずあたふたしていたのを覚えています。そのためこの公演は私にとって大事な意味を持っており、裏方として参加できてとてもうれしく思います。一回目は大道具、二回目は照明、音響として参加させていただきましたが、この公演を通じて自分の成長を感じることができました。また、図書館で劇をすること、2年ぶりの劇であることもあり、慣れないこともありました。図書館にはシアターのような照明機器がなく、照明音響の設置やライティングなどに苦戦しました。また内装も違っていて、その構造をどう活かすかも工夫のし甲斐がありとてもやりがいを感じました。キャストの方とも協力しつつ、今までやったことがない劇を完成させたことが私にとって大きな経験になりました。(スタッフ 10年生 松岡莉音)