院長挨拶

関西学院 院長 舟 木 讓

「わたし(イエス)の名のためにこのような子どもの一人を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである」
(マルコによる福音書9章37節、日本聖書協会口語訳)
 

 19世紀の終わり、女性の宣教師たちは、日本の女性と子どもたちに解放をもたらせ、そのいのちを育むために宣教を開始しました。その使命によって設立された神戸女子神学校、ランバス記念伝道女学校、広島女学校保姆師範科が、1941年に「聖なる和合」をすることによって誕生したのが、聖和女子学院です。聖和短期大学は、この「聖和」の名とそのミッションを引き継ぎ、子どもたちに笑顔をもたらせる保育者の養成に取り組み、日本全国に幼児教育・保育、特にキリスト教保育、教会教育を牽引する人材を輩出しています。
 聖和短期大学は、その教育の理念として、“3つのH”(Head:真理の探求、Heart:自分を愛し人を愛する心、Hand:奉仕と実践)を大切にしています。カレッジマークの三角形は、この“3つのH”が、皆さんの中で一つになることによって、全人的に成長することを表しています。聖和短期大学で学んだ人たちは、この“3つのH”を通してより深い自己理解と子ども理解が与えられるでしょう。それは皆さんの人生の宝となり、人生を導く指針となると信じています。
 2008年、聖和短期大学は関西学院の一員となりました。関西学院のスクールモットーである“Mastery for Service”と“3つのH”が結びつくことによって、さらに豊かな教育と充実した保育者養成が実現しています。