聖和大学 記事掲載ボード
 
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2006.01.19
  聖和大学、関西学院の
合併へ向けての検討開始について
 
このたび学校法人関西学院と学校法人聖和大学との間で、2008年4月1日に合併することを視野に検討を開始することで、両理事会が一致しました。今後、2年間、合併に向けた法的、制度的、実務的な作業を進めます。このようなプロセスが可能かどうかについて今年4月までに検討をし、結論を出すことにしています。

1、創立者の繋がりと基本理念の共有 
 関西学院は1889年(明治22年)、アメリカ南メソジスト監督教会の宣教師ウオルター・ラッセル・ランバス博士によって神戸に創立され、1929年(昭和4年)に西宮市に移転した。
聖和大学は、神戸で1880年(明治13年)J・E・ダッドレーらが創立した「神戸女子神学校」、1888年(明治21年)にランバスの母メアリー・T・ランバスが創立した「神戸婦人伝道学校(後にランバス記念伝道女学校)」、ランバスの父ジェームス・W・ランバス博士が創立に関わった「広島女学校(後に広島女学院)保母師範科」を源流とする。後者の2学校が1921年(大正10年)に合同してできた「ランバス女学院」と「神戸女子神学校」が1941年(昭和16年)合併して、「聖和女子学院」となった。戦後、「聖和女子大学」を経て、1981年(昭和56年)に男女共学となった。
両校は、南メソジスト監督教会から発している点で、歴史的に同根の繋がりを持っている。
   さらに関西学院と聖和大学は、ともにイギリスの宗教改革者ジョン・ウエスレーが興したメソジスト運動の流れに属し、ウエスレーが提唱した知識と愛の統合、全年齢層を対象とする全人教育という根本理念を共有する。両校のスクール・モットー「Mastery for Service」と「All for Christ」の真意もお互いに共鳴するところがある。

2、合併の意義
   関西学院は現在、中学部、高等部、大学(神、文、社会、法、経済、商、理工、総合政策の8学部)、大学院(神、文、社会、法、経済、商、理工、総合政策、言語コミュニケーション文化研究科)、専門職大学院(司法、経営戦略研究科)を有し、2008年4月には宝塚市に初等部を開設する総合学園。聖和大学は、幼稚園、短期大学、大学(教育、人文の2学部)、大学院(教育・幼児教育学専攻)を持つ。特にキリスト教保育・幼児教育の分野では実績があり、子どもの個性と自由な想像力を養う「自由保育」をその教育・研究の柱としている。    
両校は、根本理念を共有した上で互いに補うところがあって合併への必然性があると言える。この合併によって関西学院は、幼稚園・保育所および小学校から大学・大学院までの教育機関を擁することになり、「建学の理念」に基づく一貫教育体系・体制がさらに充実する。21世紀の総合学園創造に向けて両校合併の今日的意義は大きい。


3、すべての教育機関へ貢献する大学へ
   聖和大学教育学部を、関西学院大学でこれまで検討されてきた小学校教諭を養成する教職課程の構想を含めて、新たに関西学院大学教育学部に改編する。こうすることで、両校が共有するミッション(使命)の一つである「全年齢層を対象にする全人教育」を担う教員を世に送り出すシステムが一層充実する。つまり、関西学院大学において、従来からある中学校教諭、高等学校教諭に加えて、小学校教諭、さらに幼稚園教諭、保育士資格の取得が可能となり、すべての教育機関に貢献しうる教員等の養成が可能となる。

                               以 上 

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