小田部 進一(こたべ しんいち)教授

[ 編集者:神学部・神学研究科       2019年4月1日   更新  ]

研究領域キーワード

キリスト教思想/宗教改革/マルティン・ルター

わたしの研究は、...

私は、キリスト教史の中でも近代社会の成立に様々な影響を与えた16世紀ヨーロッパの宗教改革、とくにドイツ宗教改革の歴史と思想を研究しています。

これまで、宗教改革者のマルティン・ルターやその同僚でもありライバルともなったカールシュタットの神学思想を歴史的・思想史的な文脈の中で読み解く研究を進め、発表してきました。

テーマとしては、信仰と救い、神の愛と人間の愛、罪と赦し、死と永遠の命といった主題から信教の自由や他宗教との対話、寛容と不寛容、結婚観といった主題まで、幅広く研究の対象としてきました。

最近、興味をもって研究していること...

近年は、社会的視点から、宗教改革と社会福祉に関する研究も行い、論文や著作の中で取り上げています。

私は、宗教改革という世界史的出来事の根底にある人間の深い宗教的経験と思想、そして改革をめぐる諸問題と取り組みながら、そのような営みを通して、今日の人間の問題を考え、人類が共に生きる未来を展望することができるような研究をしていきたいと思っています。

また、教育的視点からは、学際的研究としてフィールドワークを導入した授業デザインと学習効果に関する複数の大学による共同研究を行い、成果を発表し、現在も継続中です。

プロフィール

【こたべ・しんいち】関西学院大学神学部卒業 /同大学院神学研究科博士課程前期課程(神学修士)/ Dr. theol.;ミュンヘン大学(ドイツ) 主要留学先:ミュンヘン大学(ドイツ)(宗教改革者アンドレアス・ボーデンシュタイン・フォン・カールシュタットの信徒論の研究)2004年度