加納 和寛(かのう かずひろ)准教授

[ 編集者:神学部・神学研究科       2019年6月11日   更新  ]

研究領域キーワード

近現代キリスト教思想 /組織神学 /宗教間対話

わたしの研究は、...

近代のキリスト教思想、とくに19世紀から20世紀にかけてのドイツにおけるプロテスタント神学思想がおもな研究テーマです。

この時代のドイツは、産業革命の成功とドイツ統一という経済的かつ政治的に劇的な社会変化のなかで、教会から急速に人々が離れつつあり、神学者たちはキリスト教の価値を新しい形で提示する必要に迫られました。彼らの努力は二度の世界大戦という惨劇によって挫折したとされていますが、最近再び注目されつつあります。

現代にも共通する諸課題、すなわち宗教的無関心との闘い、科学との対話、グローバリゼーションと信仰共同体、都市化と過疎化による物質的あるいは精神的貧困への対応などに正面から取り組んでいたこの時代のキリスト教の思想的側面が私の扱う中心的テーマです。

大学院担当科目【2020年度】

組織神学特殊講義C・D
研究演習A・B

プロフィール

【かのう・かずひろ】 同志社大学大学院神学研究科博士課程前期課程修了 /同大学大学院博士課程後期課程修了 /ヴッパータール大学人文学域プロテスタント神学専攻 /
博士(神学);同志社大学