岩野 祐介 (いわの ゆうすけ)教授

[ 編集者:神学部・神学研究科       2019年6月11日   更新  ]

研究領域キーワード

日本のキリスト教 /内村鑑三 /宗教と社会

わたしの研究は、...

現在まで、日本・アジアのキリスト教思想の特徴、特に歴史的・社会的な出来事・変化に対するキリスト教側からの応答をテーマに研究してきています。主たる研究対象・素材は内村鑑三とその著作です。内村が、一方で信仰とは個人のものであるということを強く主張しながらも、同時に社会への働きかけをやめなかったのは何故か、あるいは、社会とそれを構成する人間に対する希望をどこからどのように得ていたのか、という点に私の主な関心があります。

内村鑑三は著名な人物ですが、彼のキリスト教思想そのものが広く知られているというわけではありません。例えば彼のキリスト教思想を「日本的キリスト教」と形容することがありますが、どこがどう日本的であるのか、という点は意外と曖昧なままなのです。それを明らかにすることは、日本のキリスト教思想だけでなく、日本のキリスト教全体の現在、そして未来を考える上でも重要な手掛かりであるように思われるのです。

大学院担当科目【2020年度】

宗教学特殊講義C・D
研究演習C・D

プロフィール

【いわの・ゆうすけ】 京都大学文学部卒業 /同大学大学院文学研究科思想文化学科修士課程キリスト教学専修(文学修士) /同研究科後期課程キリスト教学専修単位取得退学 博士(文学);京都大学