第39回教職セミナー閉会礼拝

[ 編集者:神学部・神学研究科       2006年6月5日    更新  ]

派遣

I 出発

司式者:わたしたちは立ち上がり、ここから出発します。

会衆:主よ、わたしたちを遣わしてください。

司:わたしたちが持っているものを捨て去り、
  後のものに別れを告げ、前に向かって目を向けましょう。
  わたしたちの前には長い道があります。
  その道は決して平坦なものではありません。
  わたしたちは力を失うことがあるでしょう。
  自分の道に自信が無くなることもあるでしょう。
  また、そこに喜びと充実感を得ることもあるでしょう。

会:モーセは言いました、「あなたがどこに行っても、あなたの神、主は共にいる。」

うた 「共にいてください」(『讃美歌21』89)

司:イエス・キリストの恵み、
  神の愛、
  聖霊の親しい交わりが、
  わたしたちと共にありますように。

会:アーメン。

司:神は、わたしたちを慣れ親しんだ安住の地から導き出します。
  神の名によってわたしたちを呼び、わたしたちの前に歩むべき道を示されます。
  しかし、わたしたちの内にある不安、迷い、怠惰な思いは
  重荷となって、神に従うことを躊躇させます。
  それゆえ、今、わたしたちの重荷をすべて、神の前に投げ出しましょう。

キリエ・エレイソン(『讃美歌21』32)

司:わたしの生活は満ち足り、すべてが整っています。
  そこに充実と安心を感じます。
  それらの少しでも失うことに、不安を感じます。
  わたしは、自分の持っているものにしがみついています。

会:神よ、わたしたちに教えてください。
  わたしたちが獲得してきたものが、むしろわたしたちの重荷になっていることを。
  その重荷は、あなたの呼びかけに応えるには重すぎます。
  あなたの霊の力を受けるには、多くのものを持っています。
  わたしたちを助け、わたしたちに重荷を下ろさせてください。
  わたしたちの中にあなたの霊を受け入れる場所を作らせてください。

キリエ・エレイソン(『讃美歌21』32)

II わたしたちはその土地を見る

聖書 創世記12:1~3
  主はアブラムに言われた。
 「あなたは生まれ故郷
  父の家を離れて
  わたしが示す地に行きなさい。
  わたしはあなたを大いなる国民にし
  あなたを祝福し、
  あなたの名を高める
  祝福の源となるように。
  あなたを祝福する人をわたしは祝福し
  あなたを呪う者をわたしは呪う。
  地上の氏族はすべて
  あなたによって祝福に入る。」

メッセージ

うた 「重荷を負う者」(『讃美歌21』432)

III 出発のための力を得る

発題

司:新しい出発のために、わたしたちは神の力を必要とします。
  神はその力を、イエスを通してわたしたちに与えられました。
  そのしるしとして、互いにパンを分かち合いましょう。
  そして、わたしたちがパンを分かち合うとき、
  互いに励まし合いましょう。
  イエスは言われました、「わたしは命のパンである。」(ヨハネ6:48)

会:(励ましの言葉として、例えば)
  これは命のパンです。
  神の力があなたとともにあるように。
  あなたの新しい出発のために。
  (その他、適当な言葉を言ってもよい)

司:新しい出発のために、わたしたちは神の導きといやしを必要とします。
  わたしたちは聖霊によって満たされなければなりません。
  そのしるしとして、空のコップに水を満たし、それを飲みましょう。
  そして、わたしたちが互いに水を満たすとき、
  互いに励まし合いましょう。
  イエスは言われました、「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。
  わたしが与える水はその人の内で泉となり、
  永遠の命に至る水がわき出る。」(ヨハネ4:14)

会:(励ましの言葉として、例えば)
  これは命の水です。
  聖霊があなたとともにあるように。
  あなたの新しい出発のために。
  (その他、適当な言葉を言ってもよい)

うた 「主の食卓を囲み」(『讃美歌21』81)

祈り

主の祈り

IV 出発の時

司:目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。
  わたしの助けはどこから来るのか。
  わたしの助けは来る
  天地を造られた主のもとから。

会:どうか、主があなたを助けて
  足がよろめかないようにし
  まどろむことなく見守ってくださるように。
  見よ、イスラエルを見守る方は
  まどろむことなく、眠ることもない。
  主はあなたを見守る方
  あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。
  昼、太陽はあなたを撃つことがなく
  夜、月もあなたを撃つことがない。

司:主がすべての災いを遠ざけて
  あなたを見守り
  あなたの魂を見守ってくださるように。
  あなたの出で立つのも帰るのも
  主が見守ってくださるように。
  今も、そしてとこしえに。(詩編121)

会:アーメン。

うた 「主よ、わたしたちの主よ」(『讃美歌21』92)