松浦教授の研究グループは、「JAXA拡充プログラム」の採択課題として、
JAXAや九州工業大学と共同で超小型衛星の開発を開始しました。
https://www.jaxa.jp/press/2022/12/20221208-1_j.html

VERTECS(Visible Extragalactic background RadiaTion Exploration by CubeSat)
と名付けたこの衛星は、可視光の宇宙背景放射を観測し銀河や初期天体の進化を
研究することを目的としています。
https://www.isas.jaxa.jp/home/research-portal/people/2023/0214/

これにより、私たちが赤外線天文衛星「あかり」や観測ロケット実験CIBERで発見した
赤外線宇宙背景放射の未知の超過成分を、現在２０２３年４月に第２回の打上げを
予定しているCIBER-2（ https://www.kwansei.ac.jp/news/detail/4346 ）
の結果と合わせて解明することが期待されます。