理学部
K.G.

カリキュラム・ポリシー

教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)

各課程の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ、各課程の教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)を以下のように定める。

[総合教育科目](3学科共通)

「キリスト教科目」
初年次に配当し、本学の建学の精神であるキリスト教主義に基づく人間形成によって、自らを律する強さ、倫理観、他者との協調性等の基本的な態度を身につけさせる。

「英語教育科目」
自然科学・科学技術分野における共通言語である英語を低学年次に配当する。自ら情報発信できるよう、総合的な英語コミュニケーション能力を修得させる。

「総合選択科目」
社会、文化、人間、自然科学・科学技術について、幅広い教養と視野を身につけさせる。

数理科学科

理学部数理科学科の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ、「学士(理学)」を授与するにあたり必要とされる知識・技能を体系的に修得できるよう教育課程を編成する。
本学科における授業科目を、総合教育科目と専門教育科目に大別する。総合教育科目はキリスト教科目、英語教育科目、総合選択科目にて構成し、専門教育科目は必修科目、基礎科目、コンピュータ科目、発展科目、専門選択科目にて構成する。

[専門教育科目]

「必修科目」
数理科学科の学びの基盤となる科目から演習科目まで、本学科の学生全員が履修すべき科目を1年次、3年次及び4年次に体系的に配当し修得させる。

「基礎科目」
1年次~3年次に配当し、各専攻分野における基礎知識を講義等を通じて修得させる。

「コンピュータ科目」
1年次~3年次に配当し、各専攻分野における基礎的な技能、コンピュータを活用する技能及び基礎知識を体系的・構造的に理解し論理的に思考する力を演習を通じて修得させる。

「発展科目」
4年次に配当し、基礎知識や基礎的な技能を応用するための知識を講義を通じて修得させる。

「専門選択科目」
主に専攻分野以外の自然科学・科学技術等について、幅広い教養と視野を養成し、各専攻分野の伸展となる知識を修得させる。

物理・宇宙学科

理学部物理・宇宙学科の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ、「学士(理学)」を授与するにあたり必要とされる知識・技能を体系的に修得できるよう教育課程を編成する。
本学科における授業科目を、総合教育科目と専門教育科目に大別する。総合教育科目はキリスト教科目、英語教育科目、総合選択科目にて構成し、専門教育科目は物理系科目、数学系科目、専門選択科目にて構成する。

[専門教育科目]

「物理系科目」
卒業研究に関連する科目(卒業研究科目)、各専攻分野において核となる基礎的な科目(コア科目)、実験演習科目及び専門知識を深める科目(選択科目)を体系的に配置し、必要な知識や技能を修得させる。

「数学系科目」
主に数学に関する基礎知識や基礎的な技能及びそれらを応用するための知識や技能を講義を通じて修得させる。

「専門選択科目」
主に専攻分野以外の自然科学・科学技術等について、幅広い教養と視野を養成し、各専攻分野の伸展となる知識を修得させる。

化学科

理学部化学科の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ、「学士(理学)」を授与するにあたり必要とされる知識・技能を体系的に修得できるよう教育課程を編成する。
本学科における授業科目を、総合教育科目と専門教育科目に大別する。総合教育科目はキリスト教科目、英語教育科目、総合選択科目にて構成し、専門教育科目は必修科目、基礎科目、物理分析化学科目、有機無機化学科目、専門選択科目にて構成する。

[専門教育科目]

「必修科目」
実験科目を1年次~3年次に、卒業研究に関する科目を4年次に配当し、本学科の全ての学生が身につけるべき知識と技能を体系的に修得させる。

「基礎科目」
主に1年次と2年次に配当し、各専攻分野における基礎知識を講義等を通じて修得させる。

「物理分析化学科目」
2年次と3年次に配当し、物理化学と分析化学における基礎知識や基礎的な技能を応用するための知識を講義を通じて修得させる。

「有機無機化学科目」
主に2年次と3年次に配当し、有機化学と無機化学における基礎知識や基礎的な技能を応用するための知識を講義を通じて修得させる。

「専門選択科目」
専門分野の応用となる科目、専攻分野以外の自然科学・科学技術等について、幅広い教養と視野を養成し、各専攻分野の伸展となる知識を修得させる。