PICK UP! 法学部生 中嶋 桜太郎さん

[ 編集者:法学部・法学研究科       2018年8月10日   更新  ]

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全日本学生ポルトガル語弁論大会で「駐日ポルトガル大使杯」受賞

【名  前】中嶋 桜太郎(ナカシマ オウタロウ)
【出身高校】近畿大学附属和歌山高等学校
【人物紹介】
大阪府泉南郡出身。2015年度センター試験を利用する入学試験で法学部政治学科に入学。
2017年11月「第35回 全日本学生ポルトガル語弁論大会」で最優秀賞にあたる「駐日ポルトガル大使杯」を受賞。この大会は、大学に入ってポルトガル語の学習を始めた大学生が対象で、大会副賞としてポルトガル留学の奨学金が進呈。
課外活動では、文化総部の交響楽団(オーケストラ)に所属、バイオリンパートを担当。

ROOTS-ポルトガルとの出会い-

ハラスメントを受けたとき

ポルトガルの街並み

もともとヨーロッパの街並みや文化に関心がありました。ポルトガル、スペイン、イタリアなど南欧諸国は気候や景観に加え、食事が自分に合っていそうだったのでリサーチを進めていくうち、大西洋に面し海産物が最も豊富なポルトガルに行きつき、いつしかこの国に惹かれるようになりました。
南欧のなかで、日本で一番「ポピュラーじゃない」国がポルトガルだということを知り、返ってそのことにワクワクしたのを覚えています。ポルトガル語を用いるブラジルの大自然にも興味がありました。

本格的な勉強を開始してから直ぐに留学へ踏み出した

ハラスメントを受けたとき

第二の都市・ポルトの夜景

2年次の秋に、中期留学プログラムで約4カ月間マレーシアに行きました。マレーシアでは現地の大学生とルームシェアで生活をしながら、マラヤ大学(関学の協定校)での授業日本ではポルトガル語の教材が少なく、最初はブラジル・ポルトガル語から勉強を始めました。だからリスボンに着いて最初の頃は、イベリア・ポルトガル語がほとんど聞き取れなかったです。勉強を始めて直ぐに「弁論大会」の開催を知り、「ここで1位になってもう一度ポルトガルへ留学する!」ことをモチベーションにしてきました。
明確な目標があったからこそ、好奇心が具体的な行動に変わり、本気になって挑戦できたと思います。

ROOTS-関学法学部との出会い-

ハラスメントを受けたとき

高校のとき、たまたまキャンパスを見学する機会があり、そのとき見たキャンパスに「一目惚れした」のがきっかけです。関学のキャンパスはデザインが「スパニッシュ・ミッション・スタイル」で統一されています。当時から、南欧っぽい景観や建築に魅力を感じていたのかもしれません。
元々は地理の教科が大好きで、次いで政治(特に移民政策や外交)に興味がありました。受験直前まで、文学部地理学地域文化学専攻にするか、法学部政治学科にするか迷いました。最終的には、あまり知識がない政治を敢えて選択し、自分の視野を広げようと思いました。

法学部政治学科を選択して

法学部は、政治学科であっても法律学系の科目がいくつか必修になっているので、お陰で法律に関する知識や物事の考え方についても学ぶことができました。
ゼミは、言語政策に関するゼミに所属しています。移民政策やイベリア半島の言語政策に興味があって志望しました。座学よりフィールドワークが中心なので、見たり調べたりするスタイルは自分に合っていると思います。
一人ひとりが関心を持っている事柄の背景には、必ずと言っていいほど法律や政治が存在しています。だから法学部の学びはどんな分野にも通じるし、自分の関心をより広めたり、発展したりすることができる学問だと思います。

3年生のときは「法学・政治学グローバル演習」にも参加

ハラスメントを受けたとき

2018年3月に台湾・台南市を訪れ、現地の学生と共にフィールドワークを行いながら、台湾の文化や政治について学びました。現地の日本語学科の学生たちが関学生を案内してくれ交友が深まりました。台湾が好きな人、関心がある人はもちろん、中国語を勉強する人にとっても現地に友人ができるので良い機会になると思います。
法学部にはこうした学部独自の留学プログラムが複数開講されていて、しかも格安で参加することができるので、世界に興味がある人には是非おすすめしたいです。

今後の目標、抱負

ハラスメントを受けたとき

学選びは、人生を決める最終段階につながるものだと思います。だからといって高校生のうちに将来のすべてを決める必要はありません。すでに夢がある人も、今はまだ夢がない人も、大学に入ってから自分のやりたいことを見つけられるはずです。私は関学に入学して、いろんな経験をすることができ、自分に自信を持てるようになりました。関学という環境にはそれだけの可能性が準備されていて、自分のやりたいことを後押ししてくれると思います。

そのうえで、この学部に入ったからこの道に進まなければならないとか、そういったことを考える必要はなく、純粋に興味関心に沿って学部を選んで欲しいと思います。私は法学部で法律を学んできて、やはり「法律は知っていて損はなく、将来のためになる」と感じています。結果的に私は国際事業に取り組む企業から内定を得ることができ、法律の知識や留学経験が活かせる道へ、自ら進むことになりました。法学部には幅広い分野を学べる機会が十分にあります。自分の興味に沿って真剣に学べる機会は大学4年間が最後のチャンスです。その興味関心が少しでも法学部の学びに向いているなら、ぜひ前向きに法学部進学を考えてみてくださいね!

大学で新たなチャレンジを考えている受験生へ

チャレンジするときはなんでもいいからやってみようっていうのも悪くはないですが、しっかり目標や目的を明確にすることが大切です。これは、大学生活全般においても言えることですが、大学はそれまでとは異なり、決まった時間割や座席があって、担任の先生が決まっていて、ということはありません。すごく自由である反面、自分で道を選んだり、自分で道を開くことが当たり前であるということの裏返しです。
なにかにチャレンジするにしても、大学で勉強するにしても、しっかり目標や目的を定めておかないと、得られる成果も“なんとなく”で終わってしまったり、実は何も進んでいなかったっていうことだって有り得ます。ですから、自分のなかで「これだけはやる」ということを明確に定めて、それを継続することが重要だと僕は思います。

渡邊ゼミ