「PICK UP!法学部生」法学部4年生 甲斐 輝史さん

[ 編集者:法学部・法学研究科       2017年10月18日   更新  ]

どんなことも繋がっている

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【名  前】甲斐 輝史(カイ テルフミ)
【出身高校】関西学院高等部
【活動内容】関西学院大学体育会男子ラクロス部副将。
【就 職 先】日本生命保険相互会社

社会に出る上で価値ある学び

Q.なぜ法学部へ?

私は高校生の時、具体的に就きたい職業や将来やりたい仕事などが決まっていませんでした。そのような中、法学部では社会生活を営む上で基盤となる法を重点的に学べるうえに法律以外の社会学、政治学、経済学、国際問題など幅広い知識も身に着けられることを知りました。
 そのような幅広い学びは、自分の将来の選択肢を広げられるだけでなく、今後社会に出る上で必ず価値があると考え、法学部への進学を決めました。

Q.今、打ち込んでいる活動は何ですか?

ハラスメントを受けたとき

体育会ラクロス部の活動です。私たちラクロス部は学生日本一を目標に、週5日の練習に加え、ミーティングなども行っています。

 私は元々、小学1年生の時から12年間バスケットボールを続けていましたが、大学ではスポーツや部活動に限らず、何か新しいことにチャレンジしたいと考えていました。そのような時、友人に誘われて行ったラクロス部の体験会をきっかけに、ラクロスという競技に魅力を感じ、入部を決めました。

挫折を通して得た視点

Q.やりがいや面白さは何ですか?

ハラスメントを受けたとき

ラクロスは、ボールの展開がとても速く、防具を使うほど激しい動きを伴うことから、「地上最速の格闘球技」と呼ばれています。一方、「カレッジスポーツ」なので、大学から競技を始める人が大多数を占めています。ほぼ全員が初心者として大学入学後に始めるので、自分の頑張り次第でチームとして日本一を目指したり、日本代表選手を目指すことが出来る点が最大の魅力です。

 私自身も大学からラクロスを始め、最初はパスを投げることすらままならず、試合に出ても緊張してミスばかりでした。しかし、練習を重ねるごとにそれまでコントロールできなかったボールが狙った通りに投げられるようになるなど、徐々にプレーの幅が広がっていることを実感し、そのたびにラクロスが楽しくなっていきました。

 その他にもたくさんラクロスの魅力はありますが、関学ラクロス部は高い志を持った仲間と、共に熱く目標に向かう組織です。そんな仲間と志を共有しながら結果を追い求める毎日の中で、自分にとって新しい発見や、成長できる瞬間があるのでそこにやりがいを感じています。

Q.その経験からどのようなことを学びましたか?

他人を巻き込む姿勢や、個々の役割を考えてチームを運営することの重要性を学びました。
 
 ラクロス部にはさまざまな目的をもって入部してきた部員がいるので、モチベーションにばらつきがあるのが現実です。そこで、意識統一を図るために定期的なミーティングを行うようにしました。また、普段の練習中からより高い士気を保つために、自主練習時間を共有する掲示板を設置するなど、他の部員を巻き込む小さな工夫を重ねていきました。高いモチベーションを保ちながら活動を続ける雰囲気がチーム全体につくられていった時、先頭に立って他人を巻き込むことの重要性を実感しました。

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また、私は大学2年生の時に大きな怪我を負ってしまいました。スポーツ人生で初めての経験であり、歩く事もままならず復帰の目途もつかない中、当初は無力感に苛まれていました。しかし、怪我をして一歩引いた目でチームを見たとき、組織にはさまざまな役割や立場、目的を持った人がいて、それぞれが必要な役割を果たして、初めて組織として機能していることに気づきました。選手としての活動に強く拘っていた私にとっては目から鱗が落ちるようで、それ以来、組織内における一人一人の役割や立場を考えながら、普段の活動やチーム運営を行うようになりました。今となっては当たり前のことなのですが、スポーツでの挫折を通して、「相手の立場に立って考える力」が身につき、自分にとってとても貴重な経験になったと感じています。
 

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どんなことも繋がっている。だから、どんなことにも全力で。

Q.打ち込んでいる活動と勉学を両立させる秘訣はありますか?

私は部活動も勉学も「繋がっている」と考えています。授業を集中して聞けば単位を修得でき、ラクロス部での活動に専念することが出来ますし、部活以外でもぬかりなく行動することで、最終的にその成果が部活にも現れると思っています。それは逆も然りで、普段から部活動に本気で打ち込んでいなければ、テスト期間などいざ、勉学に集中しなければならないという時に、部活動のことが気がかりになり、勉学の成果は出ないと思います。
部活動と勉学に限らず、たとえ自分の中で主として活動していることがあったとしても、その他のことを疎かにしているようでは思うような成果は出せないと考えているので、どんなことであっても真摯に、全力で向き合うように心がけています。

今、法学部の学びの中で興味のあること/法学部に入って良かったこと

ハラスメントを受けたとき

現在は憲法学を中心に学ぶ長岡ゼミに所属しています。最高法規である憲法を学ぶことで、その下にある法律(民法や刑法など)全体の実態を掴み、理解が深まることに面白さを感じています。

 法律は様々な解釈ができるので、自分以外の多くの価値観や考え方に触れることが出来ます。そういった様々な考えを持った人と議論を交わしたり、分析し合うことで、論理的な思考力であったり、多様な考えをまとめて解決に導く力が身に付いたと思います。
 また、法学部では法律・政治をベースに実社会で起きている社会問題に幅広くフォーカスを当てているので、いざ卒業後の進路を決める際にそれらの知識が役立ったと思っています。

学生時代の努力が、将来の財産となる

法学部の後輩、法学部を目指す高校生たちへ一言

自分を高められる素晴らしい環境が関学法学部には整っていると思います。法学部での勉強は、他と比較して努力が必要なことも多少はあるかもしれませんが、その日々はきっと、今後の自分の財産になると思います。
 あとは、関学は勉学に限らず課外活動に打ち込むチャンスがあります。スポーツでも音楽でもアルバイトでもなんでもいいと思うので何かに積極的に取り組んで、関学法学部での4年間を、より魅力的な人間へと成長する時間にしてほしいと思います。  

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