小笠原 亜衣(おがさわら あい)教授

[ 編集者:法学部・法学研究科 2019年10月3日 更新 ]

研究内容

20世紀米文学作品を通してモダニズム(近代主義)研究を行っています。特に米近代作家ヘミングウェイを中心に視覚芸術と散文の影響関係を探ってきました。「絵画が語り、小説が見せる」ことを目指した1920年代パリのジャンル横断的芸術運動のなか、ヘミングウェイやガートルード・スタインの散文がセザンヌ絵画やピカソのキュビズム絵画、ロダンの彫刻、初期映画に強い影響を受けて書かれたことを考察したのが出発点でした。こうした芸術運動の背景には20世紀初頭のテクノロジーの発展と急激な都市化や、第一次世界大戦による伝統破壊といった社会的変革、そしてその中で変化した性や人種の政治学が関係しています。背景となる社会的・政治的な「近代の心象風景」が芸術作品に反映していることを踏まえ、視覚芸術と散文の影響関係に着目するアプローチでそれらを詳らかにすることを目指しています。

研究分野のキーワード

モダニズム、表象文化論、20世紀米文学

主な担当科目

「英語Ⅱ乙」、「人文演習」

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