近藤 光男(こんどう みつお)教授

[ 編集者:法学部・法学研究科 2015年4月28日 更新 ]

研究内容

研究テーマ:株式会社のコーポレートガバナンス
 株式会社が健全で効率的に運営され、株主のみならず社会一般から期待されている役割を果たしていくためには、どのような制度や法律の規定を設けるべきかを探求しています。具体的には、取締役制度および株主の権利に関する研究が中心になっています。取締役制度に関しては、業務執行の決定および経営監督とそれに基づく法的責任がどのようにあるべきかを課題としています。とりわけ永年研究を行ってきましたのが取締役の経営上の過失に基づく責任です。これは、取締役が意図的に違法行為や利己的な行為を行う場合ではなく、会社のために職務を行っていたときに、会社に損害を与えてしまった場合の責任です。一方、株主の権利に関して、会社法には様々な規定がありますが、実際的な意味がどこまであるかが問題になります。コーポレートガバナンスにおいては、一方で株主による経営監督権が機能するように制度設計をすることが求められますが、他方で株主権の行使が濫用されたり、行きすぎたりすることのないように配慮することが必要です。そこで、この2つの相異なる視点の調整が研究の重要な課題となります。

研究分野のキーワード

コーポレートガバナンス、取締役の責任、株主代表訴訟

主な担当科目

有価証券法

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