植木 一幹(うえき かずもと)教授

[ 編集者:法学部・法学研究科 2018年8月27日 更新 ]

研究内容

 法理学の問題領域を大別すると、1)法の一般理論、2)正義論、3)法営為の方法論の3つに分けることができる。私は現在では、1)の法の一般理論と3)の法営為の方法論とに研究の重心の大部分を置いている。(ただし、2)の正義論への関心を完全に失っているわけではない。あくまでも、あえて優先順位をつければ、の話である。)

 と、まあこのようにいわれても、いったい何のことやらさっぱりわからないであろう。そこで、一例として1)の法の一般理論の扱う問題がどのようなものなのか、そのさわりを少し具体的(?)に述べてみよう:
 ――今現在の日本社会には「法」が「在り」ますよね? だって「無法地帯」だとはどうしても思えないでしょう? では「どこに」在りますか? 六法全書のなかに全部書かれて「在る」? ――しかしでは、六法を燃やすと「『法』が燃える」のですか? ……あれ? あれれ? ……
 あくまでも一例であるが、このような問題の続きを考えるのが法理学である。この学問分野が法哲学とも呼ばれる理由が、感じられる人には少し感じられたかもしれない。
 研究はしんどい。研究の手がかり探しから始めなければならないような問題ばかりであるからである。しかし私は、このような法理学と心中しようと思っている。

研究分野のキーワード

法理学(法哲学ともいう)、とくに法の一般理論、法営為の方法論

主な担当科目

「法理学A・B」

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