野田 崇(のだ たかし)教授

[ 編集者:法学部・法学研究科 2014年7月1日 更新 ]

研究内容

行政活動とは「公共の福祉」を実現するための活動であると言われますが、現代社会では何が「公共の福祉」であるのか、必ずしもはっきりしない場合があります。たとえば、都市の中心部に二階建ての木造住宅が密集している場所があるが、そこに住んでいる住民は顔馴染みが多く便利な住環境に満足しているという場合を考えてみましょう。住んでいる人々にとってはその状態を維持することが良いことですが、希少価値のある都市中央部の土地の利用方法としてそれが効率的であるかには、疑問があり得ます。ここでは、住民の利益と都市開発の利益とが対立することになります。どちらの利益が優先されるべきなのでしょうか、またこれらの利益は常に対立するものなのでしょうか。この問題は、決定するのは誰か、どのようなやり方で決定するのか、という問題であると考えています。

研究分野のキーワード

行政法、公私協働、公共の福祉

主な担当科目

「行政法概論」、「国家補償法」、「行政争訟法」、「行政作用法」、「地域政策入門A」

シラバス(授業実施要綱) 関連ページへのリンク

教員プロフィール 外部ページへのリンク