川村 康(かわむら やすし)教授

[ 編集者:法学部・法学研究科 2014年7月1日 更新 ]

研究内容

 唐代から宋代(7~13世紀)の中国を中心に、法と現実社会との食い違いの解決がどのようにしてめざされてきたのかを研究しています。前近代中国では法が現実社会から遊離していたとされていますが、それは程度の差こそあれ、現代社会にも指摘できる現象です。現代に生きる私たちも、この研究から得られたものを活かしてゆけるはずです。
 法史という学問は、歴史的な視野をもつ法学の一分野です。さまざまな法的問題を解決してゆかなければならない現代の私たちにとって、歴史的な視野のもとにものごとをとらえ直してゆくことは、決して無意味ではありません。歴史的視野をもつ考察とは、過去を美化する情緒的なものではなく、歴史的事実を直視し、原因・結果の関係を明白に意識してなされるものです。その意味で、それは法的な考察と本質的に通じているのです。

研究分野のキーワード

中国法史、法と刑罰、家族

主な担当科目

「東洋法史A・B」、「法のしくみと考え方」

シラバス(授業実施要綱) 関連ページへのリンク

教員プロフィール 外部ページへのリンク