冨田 宏治(とみだ こうじ)教授

[ 編集者:法学部・法学研究科 2014年7月1日 更新 ]

研究内容

 日本の思想・文化の歴史は、文化接触と文化変容によって展開してきた。中国大陸や欧米という巨大な文明との文化接触により、貪欲に外来文化を受容しつつ、それを「日本的」としか言えないようなものに変容し、定着させ、それを層のように積み重ねながら歴史を紡いできたのである。そこにはオリジナルなものは何もない。しかし全てが「日本的」としか言いようがない。この文化接触と文化変容のダイナミズムと、貪欲に受容した外来思想・文化をことごとく「日本化」「土着化」していく見えない力のようなもの。それを「自由」をはじめとする近代西欧政治思想の受容と変容や、古代以来の仏教、儒教などの受容と変容の様相の具体的な検討によって解明していくこと、また、それを通じて「日本」とは何かという自己認識を深めていくことが、私の研究課題である。

研究分野のキーワード

日本思想、文化接触、文化変容

主な担当科目

「日本政治思想史」、「政治思想」、「政治学入門A」

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