法学部
K.G.
2025.11.17[ニュース]

2025年(令和7年)司法試験 早期卒業の法学部出身者が在学中受験で合格 法学部出身者は9名合格

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司法試験(2025年7月に実施)の合格発表が11月12日にありました。関西学院大学司法研究科(法科大学院)は、合格率35.42%(全国で10位、法科大学院課程修了資格の法学未修者においては34.78%で全国1位)で初めて法科大学院合計(34.26%)を超えたほか、合格者数も17名(昨年から7名増)と躍進しました。
合格者17名のうち9名が法学部出身(52.9%)です。そのうち6名が早期卒業生で、さらにそのうちの1名が在学中受験の合格者となりました。これにより、関西学院大学でもいわゆる3+2のモデルケースが登場したことになります。

関西学院大学法学部は、法曹志望者を対象とした法曹養成連携プログラム(文部科学省認定の法曹コースカリキュラム)の新カリキュラムを2025年度に開始しました。司法試験の科目に特化した少人数制の授業や長期休暇中の学習サポートを通して、法学部と司法研究科の経験豊富な教員が学生一人ひとりを指導しています。