国際学部
K.G.

国際学部生 留学体験記

交換留学

【留学先】 南デンマーク大学(デンマーク)

【留学期間】 2025年8月~2026年1月

加藤江真さん ― 関西学院千里国際高等部出身(兵庫県)―
北欧留学で見つけた自分らしさと自信

今まで培ってきた英語力が実際に現地でどの程度通用するのかを確かめたい、さらに英語力を伸ばしたい、新しい文化に触れたいという思いから、これまで踏み込んだことのなかった北欧・デンマークにある南デンマーク大学へ留学しました。

最も印象に残っていることは、新しい環境の中で、初めて出会った人たちと生活を共にする中で「自分らしさ」を100%発揮できたことです。むしろ、日本にいる時よりも自然体でいられるのではないかと思うほどでした。

現地での授業や共同生活、さまざまなバックグラウンドを持つ学生との交流を通して、将来海外で働きたいという思いがより強くなったことも大きな気づきでした。

素敵な人間関係に恵まれたおかげで、生活面で大きな苦労をすることはありませんでした。しかし、北欧は教育水準が高く、学生一人ひとりの学習意欲や能力も高かったため、周囲との差に焦りを感じることもありました。その際、先生に悩みを相談したところ、親身になってサポートしてくださり、無事に困難を乗り越え、単位も取得することができました。

留学を通して、「自分に自信を持つ力」と「自分の生き方に誇りを持つ力」を身につけることができたと感じています。初めて一人で長期間海外で生活したこと、毎日英語で過ごしたこと、そして自分らしさを発揮できた経験を通して、自分自身や自分の生き方をより肯定的に捉えられるようになりました。

自信がついたことで、「何事にも挑戦できる」という前向きな姿勢が身につき、これからの将来がより楽しみになりました!

中期留学

【留学先】マウント・アリソン大学(カナダ)

【留学期間】 2025年9月~11月

細見裕佳さん ―宝塚北高校出身(兵庫県)―
街の人たちの温かさに支えられながら身につけた「挑戦する力」

私が中期留学先としてマウント・アリソン大学を選んだ理由は、現地の方々との交流を通して英語力を向上させたいと考えたからです。マウント・アリソン大学は大学と地域社会との結びつきが強く、地域の方々と接する機会が多いことに魅力を感じました。

留学生活で最も印象に残っているのは、現地の人々の温かさです。町の人々は気さくに話しかけてくれることが多く、慣れない環境の中でも安心して生活することができました。また、授業は少人数制で行われており、先生方が一人ひとりに丁寧に向き合ってくださったため、学習面でも充実した時間を過ごすことができました。

一方で、留学当初は英語に自信がなく、日本人以外の学生と積極的にコミュニケーションを取ることができませんでした。英語で話すことへの不安から、自分から話しかけることをためらうこともありました。しかし、授業や日常生活を通して多くの人が親切に接してくれたことで、少しずつ自信を持って会話ができるようになりました。その結果、帰国前にはさまざまな国の学生や地域の方々と交流を深めることができました。この経験を通して英語力だけでなく、自ら行動する積極性や新しい環境に挑戦する力を身につけることができたと感じています。

短期留学

【参加プログラム】外国語研修(アリカンテ大学(スペイン))

冨岡菜々さん ―愛媛大学附属高校出身(愛媛県)―
スペインでの短期留学で見つけた新しい自分

私がこの留学プログラムを選んだきっかけは、国際教育・協力センター(CIEC)の方に勧めていただいたことでした。最初は不安もあり、迷いながら半信半疑で参加を決めましたが、今では行かなかった自分が想像できないほど、この留学は私の人生にとって大きく貴重な経験になりました。

大学のクラスには世界各国から年齢も国籍も異なる学生が集まっており、毎日が刺激にあふれた貴重な時間でした。積極的にインテルカンビオ(語学交流イベント)にも参加し、現地の学生と交流も深めました。そうして知り合った現地の学生と学食に行ったり、放課後はカフェやショッピングに出かけたり、地域のお祭りに参加したりする中で、教室では学ぶことのできない自然なスペイン語や現地の文化、価値観に触れ充実した日々を過ごすことができました。ホストファミリーも毎日温かく迎えてくださり、日本のアニメをスペイン語字幕・日本語音声で一緒に見たり、折り紙やお菓子交換をしたり、日々の何気ない時間が私にとって大切な思い出となりました。留学を通して国境を越えた多くの人々と出会えたことは何よりの財産です。

私は大学入学後に本格的にスペイン語を学び始めたため、あまり自信がない状態でのスタートでしたが、留学中は大きな困難を感じることはありませんでした。むしろ「もっと話せるようになりたい」と学習のモチベーションにも拍車がかかりました。また、以前は慎重な性格で新しい挑戦に不安を感じることが多かったですが、スペインでの生活を通じて何事にも前向きに挑戦する積極性が身につきました。海外への興味や探求心も一層深まり、またいつかスペインに戻りたいという目標もできました。留学前と留学後では見える世界も大きく変化し、人とのつながりや新しい価値観を得ることができた、私の人生で一番幸せな時間でした。

【参加プログラム】EUフィールド・スタディー(フランス)

藤本拓優さん―早稲田渋谷シンガポール校 出身(シンガポール)―
航空宇宙産業を現地で体感、専門用語との格闘が成長に

このプログラムを選んだ理由は、自分一人では行く機会があまりないフランスのトゥールーズを訪れ、実際にAirbus本社で飛行機の最終組立ラインを見ることができる点に魅力を感じたからです。飛行機が空港や整備工場に停まっている姿は、日本でも見ることができるかもしれませんが、飛行機が実際に組み立てられていく過程を間近で見られる機会は非常に貴重で、このプログラムでしか経験できないものであると感じ、参加を決めました。

一番印象に残っているのは、ベルーガを見ることができたことです。飛行機にあまり詳しくない人にとっては、ベルーガという名前はあまり聞き馴染みがないかもしれません。しかし、飛行機が好きな人にとっては、一度は見てみたいと思う特別な機体です。そんなベルーガをAirbus本社があるトゥールーズで実際に見ることができた経験は、このプログラムの中で最も印象に残っています。

このプログラムを通して一番苦労したことは、専門用語を英語で理解することでした。このプログラムでは航空業界だけではなく、宇宙産業についての話を聞く機会もあったのですが、日本語でも聞き馴染みのない専門用語が多く出てきたため、それを英語で理解することにとても苦労しました。しかし、交換留学に行く予定の私にとって、それは非常に良い経験にもなりました。意味の分からない単語が出てきたときに、前後の文脈からどのように意味を読み取るかを考える機会となり、今後の留学生活にもつながる学びになったと感じています。