留学体験記

[ 編集者:国際学部・国際学研究科       2020年4月1日   更新  ]

今関 奈々子(いまぜき ななこ)さん

今関 奈々子さん

2019年度 国際学部卒業生

【派遣期間】2017年9月27日~2018年2月20日
【派 遣 国】ネパール
【派遣機関】Paragon Academy

今関さん

私はネパールのParagon Academyという小学校で、5か月間小学校教員としてボランティア活動を行いました。この活動に参加しようと思ったきっかけは、小学校6年生のときに「トットちゃんとトットちゃんたち」という本に出会ったこと。発展途上国の存在を知り、いつかそこで、そこに住む人たちのために何かをしたいという思いを抱きました。

今関さん

現地での業務内容は、小学校4年生~6年生の子どもたちへ日本語や日本文化を教えること。また、カリキュラムにはあるものの、実際には行われていない体育や音楽の指導も行いました。私の活動によって子どもたちに日本に興味を持ってもらうことが目標でした。日常生活ではホームステイを経験し、日本とは全く異なる生活環境や現地の習慣、子どもへのしつけに毎日驚かされていました。

今関さん

この経験を通して学んだことは、発展途上国と言われるネパールにも、「日本よりいいな!」と思える面がたくさんあるということ。例えば、家族との時間をとても大切にするところや、小学校4年生ごろから英語でのコミュニケーションができるようになるところなど。今まで日本から出たことがなく、「日本が一番!」という自分勝手な考えを持っていた私がなんとわがままでちっぽけだったことか。日本を離れ、日本を客観的に見ることによって気づいたことがたくさんありました。自分の価値観や考えがすべてではない、「郷に入れば郷に従え」を痛感した5か月間。今後の人生においても、相手を理解しようと努める姿勢を忘れずにいたいです。