活躍する国際学部生 留学体験記 
里井 嘉真 さん

[ 編集者:国際学部・国際学研究科       2019年3月7日   更新  ]

里井 嘉真(さとい よしまさ)さん

里井 嘉真さん

里井 嘉真さん

2017年度国際学部卒業生
沖学園高等学校出身(福岡県)

【留学先】 アイスランド大学(アイスランド)
【留学期間】 2015年8月中旬~ 2016年5月下旬

◆留学先にアイスランドを選んだ理由

留学といえばアメリカ、カナダなどの英語圏だと考えていたのですが、どうしてそこにしたの?と聞かれるような地域にしても面白いと思い、提携先大学のリストに載っている地域を片っ端から調べるべく、リストの一番上にあったアイスランド大学をグーグルで検索してみました。すると、一面雪と氷(しかない)の写真や、やたらと興味を引くワードがたくさん出てきました。氷と火山の国、30 万人の人口、経済破綻、アイスランド語、エイヤフィアトラヨークットルなどなど。僕の心は釘付けになり、リストアップされた大学を全部調べる作戦はすぐに頓挫しました。このような地球上で(ほぼ)最北の国に留学できる機会もなかなか無いと思い、アイスランドに決めました。

◆留学生活で学んだこと

里井さん

英語エッセイの書き方、簡単なアイスランド語、言語学での専門用語、パスタの作り方、二日酔いの対処方法など、10か月の間に学んだことはたくさんありますが、一番は「アイスランド人的な精神」を学ぶことができたことだと思います。アイスランドの人口は30 万人ほどですが、人口の60% が首都のレイキャビクに集中しています。首都といっても海岸の近くにメインストリートが1本(彼らは2本と言い張る)あるだけなので、道を歩けば十中八九知り合いと顔を合わせるような状況です。アイスランドの治安がいい理由は人口の少なさにあるようで、みんな友達感覚なので初対面の人にもとても親切です。しかし、これは僕が現地で感じたことですが、現地人同士で些細なことでも対立し、よくけんかをしているように見えました。それでも最終的にはうまく落としどころを見つけ、良い友人になる。他人に親切でありながらも対立を恐れない姿勢は、小国でありながらも経済大国であるこの国ならではだと思います。

◆今後の目標

10か月間の北国生活でやはり生命力と耐寒力が多少なりとも向上し、行動力も身につきました(声も大きくなった)。日本だけで生活すると身につかない種類の体力だと思うので、この先日本でも勉強・就職をする上で前述のアイスランドスピリッツを忘れないように一生懸命頑張って楽しみたいと思います。

◆取材・編集

学生広報委員会

※インタビューの内容、学年表記は取材時のものです。