国際学部
K.G.
2026.09.10[ニュース]

グラスゴー大学 ジェニファー・スミス教授を海外客員教員として招聘

Share
Facebook X LINE

2026年6月9日から7月7日までの間、国際学部では著名な社会言語学者である、グラスゴー大学教授ジェニファー・スミス教授を海外客員教員としてお招きしました。2026年6月27日(土)には、関西学院大学東京丸の内キャンパスランバスホールにて、“Crowdsourcing Dialect in the 21st Century”(21世紀における方言のクラウドソーシング)というタイトルで、講演会を実施しました。

 

本講演では、スミス教授が進める「シチズン・サイエンス」の取り組み、Speak for Yersel  プロジェクトについて、その研究内容と意義が提示されました。このプロジェクトは、市民がオンライン上で、スコットランドで話されるスコットランド語(Scots)に関する質問に回答し、そのデータを分析することで、研究成果を社会に共有・還元するシチズン・サイエンス型の取り組みです。具体的には、大規模なオンラインデータを用いることで、地域、社会階層、言語的特徴の観点から、方言変種の可視化の方法が紹介されました。さらに、日本の関西方言をはじめとする様々な文脈からも、今後言語の変化を追跡することが可能となることが指摘されました。

講演会当日は、台風の影響によって急遽対面とオンラインのハイブリッド形式に変更しましたが、全体で30名の参加があり、講演後には活発な質疑応答が行われました。スミス教授のあたたかいお人柄のおかげで、講演会の会場は大変活気に満ち溢れました。

主催:関西学院大学国際学部 難波彩子 共催:関西学院大学教育学部 谷明信