人間福祉学部
K.G.

社会起業英語中期留学 参加者の声・募集要項

参加者の声 2025年度

浅野 さくら Sakura Asano

私は高校時代にも留学経験があり、その際は 4 人家族と 2 匹の犬に囲まれ、賑やかな生活を送っていました。しかし、今回の社会起業英語中期留学ではホストマザーと 1 匹の犬だけという新しい環境での生活となり、最初はホストマザーと距離を縮められるか不安がありました。ところが、ホストマザーはとても優しくユーモアにあふれた方で、初めて話した時に英語力を褒めてくださり、その言葉が大きな自信となりました。そこから積極的に英語でのコミュニケーションを楽しめるようになり、夕食後は一緒にテレビを見たり、犬の散歩をしたりと、幸せな時間を過ごしました。私はホストマザーとの関係を深めるため、自分から冗談を言ったり、些細な出来事も共有したりして、感情を分かち合うことを心がけました。その中で、相手に心を開いてもらうには、まず自分が心を開くことが大切だと学びました。また、留学中に出会った「Trying new things, it’s worth getting a little hurt sometimes.」という言葉に共感し、挑戦を重ねる中で困難も成長の糧になることを実感しました。
この経験を通じ、前向きに困難へ向き合う力や柔軟な対応力が身についただけでなく、英語への興味はさらに深まり、長期留学や英語を使った仕事への夢が明確で強い目標へと変わりました。社会起業英語中期留学で得たこれらの学びは、私にとって大きな財産となりました。

田村 菜乃香  Nanoka Tamura

私は人間福祉学部社会起業学科の社会起業英語中期留学でカナダのクイーンズ大学に留学しました。幼いころから英会話教室に通っていて英語が大好きで、留学をすることが夢だったので今回参加を決めました。留学中、楽しいことも辛いこともありましたが、あたたかいホストファミリーと豊かな自然に囲まれて三か月間のびのびと過ごすことが出来ました。
一般的に、留学の目標は語学力を高めることで、自分もそれを一つの目標として設定していましたが、他にも大きな成長がありました。多国籍国家であるカナダで様々な国の人と交流し、お互いを尊重しあう考え方に触れて、偏見を持たなくなったのです。私は昔から偏見を持ちやすく、そのせいで挑戦できないことが多かったので、その短所を克服出来たことは自分の中で大きな変化でした。ホストファミリーやクラスメイトとどんどん距離が縮まって、学校の宿題も上手にさばけるようになってきた頃に帰国となりとても名残惜しかったですが、勉強も遊びも全力で楽しんだので人生の中で一番充実していて楽しい三か月間になりました。
今回の留学で、自分は改めて英語が好きだと実感したので、今後も英語学習を継続していきたいと思います。今回の留学をサポートしてくださった全ての人に感謝を伝えたいです。有難うございました。

松丸 愛里 Airi Matsumaru

私は英語が好きで幼い頃から英語教室に通っていましたが、高校生の頃は英検などに追われて目の前にある課題をこなすことで精一杯でした。
今回このプログラムに参加した1番の理由は、家族や友人と離れ知らない土地で違う言語で分からなくても難しくても英語を話す習慣を身につけて、今後の自分の将来に活かしたいと思ったからです。最初はなかなかホストファミリーともうまくコミュニケーションが取れず携帯に頼っていましたが、毎日食事の時や学校から帰ってきた時に話しかけてくれて色々な場所へ連れ出してくれたおかげで楽しさを味わうことができました。日本とは違う文化にも触れ、7月1日のカナダデーは道路をホストマザーと歩きながらカナダの祝日を一緒にお祝いするなど日本では味わうことができない経験もたくさんすることができました。
もちろん楽しいことばかりではなく、自身の英語力の遅れに焦り、どのように勉強すればいいのか分からなくなる時もありましたが、毎日日記をつけたことで思い出と一緒に自身の文法スキルや単語力を上げることができました。
このプログラムに参加しようか迷っている方は、ぜひ参加して自身の将来に繋げるきっかけにしてほしいです。

綿井 華希 Hanano Watai

私は高校生の頃から留学に興味があり、社会起業学科が独自のプログラムを提供していると知って参加しました。
初めての留学、しかもホームステイということで不安も多くありましたが、3か月を振り返ると、英語力の面だけでなく、ホストファミリーやクラスメートとの出会い、日本では決して体験できない文化の違いに触れることができました。家に大きなカナダ国旗が飾られていたことや、ほとんどの家庭の庭にバーベキュー用のコンロがあることには特に驚かされました。
留学前は、日本語が通じない環境で生活することに不安を感じていましたが、ホストファミリーはいつも私を気にかけてくれました。休日にはキングストンの街を案内してくれたり、カナダで有名なカードゲームを一緒に楽しんだりと、たくさんの貴重な経験を与えてくれました。
先生も、カナダの人がよく使うスラングやユニークなジョークで私たちを笑わせてくれました。わからないことがないか常に気にかけてくださり、発音や答えが間違っていても、発言したことを必ず褒めてくれました。テストやプレゼンテーションが終わると、いつもクッキーやお菓子を配ってくれたのも嬉しい思い出です。
キングストンの人々は本当に優しく、バス停の場所を拙い英語で尋ねたときも、わかりやすくゆっくりと教えてくれたり、道ですれ違えば挨拶をしてくれたりと、温かい人が多かったです。
カナダに到着した当初は、英語がほとんど聞き取れず、自分の英語力に落胆しました。文化の違いに慣れず、日本の家族に会いたいと強く思うこともありました。しかし、キングストンを離れるとき、先生やクラスメートと過ごした楽しい授業の思い出や、ホストファミリーとの何気ない会話が頭に浮かび、思わず涙が出そうになりました。
このような貴重な経験ができたのは、後押しをしてくれた家族や先生方、そしてカナダでの生活を支えてくれた先生、ホストファミリー、クラスメートのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を糧に、今後も英語力をさらに高め、日本と海外の社会的企業のあり方の違いについて学びを深めていきたいと思います。

参加者の声 2024年度

岩佐 はな Hana Iwasa

私はこの3か月間のカナダでの留学生活を通して、本当に沢山の素敵な出会いを経験することができました。あたたかく私を迎え入れてくれたホストファミリー、いつも支え合って、笑いあったクラスメイトやお友達、いつも励まして、自信を持てるようにしてくれた先生方、お世話になったボランティア先のスタッフや生徒の方々など、現地での生活は、留学前には想像もできなかった出会いにあふれていました。時にはうまくコミュニケーションが取れないことや、誤解がうまれてしまったこと、文化や価値観の違いから、苦労することもありましたが、振り返ってみるとどの経験も自分の成長につながる良い経験だったと思います。
私が留学中に学んで、これからも大切にしたいと思っている価値観、考え方は、自分らしくいることが何より大切だということと、今を大切にすることです。カナダでは日本に比べて、みんな自分が好きな服を着ているという印象がありました。ホストマザーは、私が着ている服や好きなものをいつもほめてくれて、自分が好きな服を着て、自分らしくいることが大切だとよく言ってくれました。そのおかげで、だんだん前向きになり、自分らしくいることを楽しめるようになっていきました。また、私が未来のことばかりに気をとられて、焦ったり、不安になったりしているときは、現地でできた友達が今に集中しなきゃ、今を楽しまなくちゃ!と言ってくれたおかげで、先のことばかりにとらわれずに、楽しむときは楽しみ、勉強するときは勉強するといったように充実した日々を送ることができました。
留学を経験したことで、英語でもっとコミュニケーションをとれるようになりたいと強く思うようになり、英語学習へのモチベーションも上がりました。今後学びたいことや関心も広がり、これからの大学生活でどのようにこの経験を活かしていくか、どのように学んでいくかなどもよく考え、今後の大学生活をより実りあるものにしていきたいです。

尾﨑 琴菜 Kotona Osaki

私は小学生の頃から留学したいという夢があったので、今回社会起業学科英語中期留学に参加することを決めました。最初は海外生活に不安がありましたが、学校生活は楽しく充実した3か月を過ごすことができました。
私のホストファミリーはホストマザーと14歳、5歳の息子2人でした。放課後は5歳の男の子と公園で遊んだり、バードウォッチングをしたりしました。遊びの中での会話を通しても英語力が向上したと思います。
キングストンはとても過ごしやすい気候で、自然も豊かでとても良い街でした。大学の近くに大きい湖があり、休日はピクニックに行ったり湖に泳ぎに行ったりしてとても楽しかったです。学外では、剣道をするためキングストンにある道場に通いました。先生も生徒の方々も優しく、英語でコミュニケーションをとる機会がたくさんあり、英語力を伸ばせたと思います。
留学を通して、自主性が高まりました。1人で旅行する、知らない人に話しかけてみるなど自主的に英語を話す機会を持つことを心掛けました。旅行先でトラブルに直面しても自分から英語で話しかけて解決することで少しは自分の英語に自信が持てるようになったと思います。キングストンで過ごした3カ月間は毎日新鮮で、楽しく、良い経験になりました。

小田 悠貴 Yuki Oda

私にとって今回が初めての留学となりました。今まで旅行などで海外に行ったりはしましたが、3カ月という長い期間は初めてでした。この留学プログラムに参加した理由は、二つあります。一つは、海外経験のある知人に留学へ行くことを何度も勧められたからです。もう一つは今まで海外旅行へ行った際に、英語を全く話すことができず、悔しい思いをしたことが何度もあったからです。今回の留学を通して、英語を使ってのコミュニケーションができるようになりたく参加させていただきました。
最初は英語を全く聞き取ることができず、理解に苦しみました。それでも自分から話しかけコミュニケーションをとることはあきらめませんでした。また、知らない単語なども一生懸命覚えていきました。最終的には私生活に問題なく英語を聞き取れるようになり、コミュニケーションもとれるようになりました。
この3カ月間を通して、英語力だけでなく、人間的にも成長できたと感じています。現在、再び留学する計画を立てており、これも今回の経験があったからこそだと思います。このプログラムに参加できたことに、心から感謝しています。

酒井 章吾 Shogo Sakai

この留学プログラムには私にとって初めての経験がたくさんありました。まず、日常的に英語を使う生活がとても新鮮なものであり、たくさんの人との出逢いもかけがえのないものになりました。留学する予定はなかったのですが、社会起業学科の友達が誘ってくれたのがこのプログラムに参加するきっかけとなりました。
この3か月での変化として1番大きかったのは、英語を話すことに対する迷いが一切なくなったということです。「伝わるかわからないから話さない」ではなく、「伝わらなかったら別の言い方で言ってみる」、「知っている簡単な単語を使うだけでもいいから声に出す」といったことを意識するようになりました。
私の所属していたクイーンズ大学のクラスは、自ら発言することに重点を置いていたので、自然とそういった意識ができるようになりました。カナダの人々はとても親切で、気さくに話しかけてくれました。そのおかげもあり、多くの人とコミュニケーションを取ることができました。
たった3ヶ月という短い期間ではあったものの、これほど楽しい生活はこの先経験できないのではないかと思います。将来、海外で働いてみるのもいいなと感じるくらい充実したものになりました。

立川 季己 Kiki Tatekawa

私はこの留学を通して、異文化を肌で知る重要性について学び、初めての環境下で3ヶ月過ごし、様々な困難を乗り越える経験を得ることができました。元々、留学にとても興味があり、この社会起業学科を受験したのもこの留学プログラムがあったためです。留学に行く前、私自身英語は得意分野ではありましたが、”話すための英語”には自信がなく、「向こうにいって上手くコミュニケーションをとれるのか」「自分の意思を上手く伝えることが出来るのか」など多くの不安を抱いていました。留学前は文法書や単語帳といった座学のみでしか対策できなかったのも要因にあると思います。しかし、実際にカナダでの生活を過ごしてみて、英語でしかコミュニケーションが取れないという密度の高い生活を送ることで英語で考え、英語で話すことができるようになったと感じています。また、言語の壁を超えたコミュニケーションを取る事で、今まで知りえなかった異文化を知ることができ、物事を多角的に見ることができるようになりました。
留学中、ホストファミリーとの文化の違いで何度も相談をしたり、ブレイクウィーク中の旅行で飛行機のキャンセルが続き、なかなか帰れなかったりと様々な困難がありました。それもこれも、日本では経験したことがなかったことで、当時はとても精神的にしんどかったのですが、今は自分自身がとても強くなったのかなと感じています。

松尾 梨紗子 Risako Matsuo

私が社会起業英語中期留学のプログラムに参加しようと思った理由は、異文化に触れ、自分自身を成長させることで将来の選択肢の幅を広げたいと思ったからです。今回が初めての海外留学で、不安なことばかりで緊張していましたが、同じ社会起業学科の仲間や先生、ホストマザーなどたくさんの方々に支えられた3ヶ月間でした。
私のホームステイ先は、ホストマザーと1匹の犬のみで、最初の頃はルームメイトがいないことがとても不安で、ホストマザーとの意思疎通も難しかったです。しかし、マザーは私とたくさんのコミュニケーションを取ってくれ、今日あった出来事や日本のこと、様々な国の料理のことなど色々な話をしました。夕食後にはマザーと犬と3人で遊ぶ時間があり、私はその時間が大好きでした。
クイーンズ大学では、私は少人数クラスだった為、疑問に思ったことや分からないことを質問しやすかったです。クイーンズ大学の先生方はどの先生もとても親切で、難しい単語や分からないことが出てきても、必ず簡単な英語に変換して教えてくださいました。その為、楽しく英語を学ぶことができ、留学前と比べると確実に英語力を向上させることができたと思います。
また、課外プログラムでトロントやナイアガラの滝に行ったり、ブレイクウィークにはNYに行きました。日本では体験できないような貴重な経験をたくさんすることができ、人として成長することができたと思います。
そして、この留学を通して、改めて両親をはじめとする様々な人に支えられているんだということを実感しました。これからも自分を支えてくれている人への感謝を忘れずに、何事にも挑戦していきたいと思います。

参加者の声 2023年度

嶋本 航 Ko Shimamoto

今回の留学は僕にとって初めての海外経験でした。初めての海外経験で初めてのホームステイなど、初めてのことだらけで、最初は緊張していましたが、実際に行ってみるとホストファミリーは優しく出迎えてくれました。ホストファミリーはインド人でありましたが、とても英語が流暢で自分のミスを教えて頂きました。とても充実したものになりました。
英語力としては、留学当初通訳機能がなければ意思疎通が難しいといった酷いレベルでした。しかしそんな自分を変えたく思い、スピーキングに重点をおいて、毎日英語力の向上に取り組みました。具体的にはクイーンズ大学のサッカーチームに入ったり、大学のサッカーコートで練習している人を誘い一緒にサッカーをしたりと、自分から英語を話さなければならない環境を作っていきました。クイーンズ大学の授業では僕のクラスでは日本人が12人、チリ人が1人でした。しかし、イングリッシュオンリールールといったものもあり、この三ヶ月間でかなりスピーキングが伸びたと自信を持って言えます。
この留学を経て英語力向上に対してのモチベーションがかなりあがり、次回は休学してでももう一度留学に行きたいと思えるようになりました。この留学に参加して、自分の人生経験面も含めとても充実した経験が出来ました。

松村 莉沙 Risa Matsumura

私は中学二年生の時に二週間だけですが、ニュージーランドに留学に行きました。その際、自分自身があまり成長できなかったことをすごく後悔していたこと、元々海外に憧れを持っていたことからこのプログラムに参加しようと思い人間福祉学部の社会起業学科に入学しました。
私がこの学科に入学した理由でもあるこのプログラムでは沢山の経験と成長が出来ました。大きく成長できたことは「積極性」です。このプログラムに参加当初は初めての海外で1人でホームステイをすることに緊張感と不安感を抱いていました。慣れない英語での生活や人間関係などで悩み日本にいる友達に泣きながら電話したこともありました。そこでその友達に「人生でこんな経験していることはすごい事やから自信もって頑張ってね」と応援してもらいました。そこから自分の中で「一期一会」という言葉を大切に、外国人の友達に積極的に話しかけたり、会話のボランティアに参加したり、一人でバンクーバーに行って友達をつくったりすることで、自分の中で自信に繋がる経験になりました。
この3カ月間、まったくの後悔が無かったと言えば嘘になりますが、言葉・文化・考え方の違いを乗り越え、沢山の人と出会えたことはとても良い経験になりました。この様な経験をさせてもらった親やこのプログラムを設けている社会起業学科、そして先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。この経験をこれからも生かして自分の目標達成に向けて頑張っていきたいと思います。

森 優月 Yuzuki Mori

私は中学生のころから留学をしたいという夢がありました。また、いとこがクイーンズ大学に留学した経験があり、話を聞いていたので絶対に行こうと決めていました。社会起業英語中期留学は参加するために厳しい条件などは特になく、誰でも参加しやすいのでとてもよかったです。留学自体は私にとって新しく貴重な経験になりました。私はこの留学に参加するまで海外に行ったことが無かったので不安はとても多かったですが、たくさんのサポートがあり楽しむことができました。
キングストンはとても落ち着いている町で、とにかく人が優しかったです。「分からないなあ」というような顔をしていると、声をかけてくれる人が多かったです。日本ではほとんどないようなことだったのでとても嬉しかったです。授業ではレベルが高くないクラスだったのでほとんど日本人で、少し残念にも思いました。レベルが高いクラスだと日本人がほとんどいないので、もっといろいろな経験をできたかもしれません。
良い点も悪い点もすべてがかけがえのない思い出となり、とても成長できたと思います。留学に少しでも興味がある人は、参加することをおすすめします。

安田 光 Hikari Yasuda

私は子どものころから動物保護活動や海外に興味があり社会起業学科に入学しました。海外志向があったものの英語がとても苦手で、そして人付き合いも苦手でした。大学で自分を変えるきかっけを探していたところ、社会起業学科に入学する前に興味を持っていた社会起業英語中期留学を思い出し、親とも相談をしてこのプログラムに応募をしました。
私のホストファミリーは、ホストマザー、ホストマザー、ホストファザー、私の基本は3人でした。たまにホストシスターがトロントから遊びに来たり、ホストの友達の息子が一週間滞在、ブレイクウィーク明けからホストマザーの姪っ子もいました。ホストマザーがチリ出身のため、夕食はチリ料理が多かったです。夕食はマザーが料理好きなのでマザーの手作りでした。日本とは違い、基本はピザ、ホットドック、パスタが多めです。私の家ではファザーも家事を率先的にしており、日本とは全然違うことにとても驚きました。料理はマザー担当、片づけやその他の家事はファザー担当という感じです。マザーの料理がとても美味しく大好きだったため、マザーの手料理を食べれない今、とても恋しいです。
学校では、初日にテストがあります。私のクラスは合計12人中10人日本人、1人メキシコ人、1人シリア人(カナダ国籍取得)でした。授業はcoreクラス、vocabularyクラス、discussionクラス、spokenクラスがありました。基本どのクラスでも毎回課題はあります。しかし、課題に追われることなどはなかったです。そして、coreクラス、vocabularyクラスは週に一回テストがありました。授業はもちろん全て英語で行われました。そのため、必然と分からない単語が出てきたり、内容が理解しにくくなることがあります。しかし、先生が簡単な単語に直してくれたり、例文を提示したり、意味を教えてくれたりしたので、焦ることはなかったです。授業中に間違った回答をしたとしても、日本とは違いチャレンジしたことをほめてくれます。そのため、発表や発言が苦手だった私も自分から意見を言えるようになりました。私のクラスは先生、クラスメイト共にとても素晴らしい人々に恵まれ、毎回のクラスがとても充実していました。積極的に授業に参加し、グループワークでも分け隔てなくみんなが一生懸命に取り組んでいたため、モチベーションも保つことができました。
休日は様々な場所に行きました。キングストン内での観光はもちろんのこと、トロント、モントリオール、ブレイクウィークにはバンクーバーまで行きました。全ての場所で新しい発見をし、出会いもありました。ホストファミリーとはキングストン郊外にあるzip line、トロントのショッピングモール、そしてCanada’s wander landという遊園地にも行きました。そのなかでも思い出深いのは、中国人の友達の家に遊びに行ったことです。彼女は学校でもとてもフレンドリーに話しかけてくれる友達です。私は彼女の家にお邪魔し、私はお好み焼きを、彼女は麻婆豆腐を作り食文化を共有しました。そのあとは、お喋りをしたり、映画を見たりなどとても楽しかったです。
動物保護に興味がある私は企業訪問について、キングストンにあるKingston Humane Societyという場所を訪問しました。アポ取りメールを送ったのですが残念ながら返事がなく、しかし諦めることができなかったため、突撃訪問しました。この訪問では私のホストファザーもついてきてくれました。ファザーが私を紹介してくれたため、少しの時間でしたが見学とお話を聞くことができました。突撃訪問だったにも関わらず、快く受け入れてくださいとても感謝しています。
この留学で私はさまざまなことを学びました。私の中で何かが一歩進んだ気がします。正直なところ留学はすべてが楽しいわけではありません。とてもしんどく、つらい時もありました。早く日本に帰って家族に会いたいと思ったり、はじめての留学ではじめはとても心細かったですが、多くの人に支えられ留学を終えることができました。家族や先生方、友人、私を支えてくださったすべての人々に感謝の気持ちでいっぱいです。私はこの留学での経験を忘れず、活かしていきます。

山崎 太暉 Taiki Yamazaki

私は、社会起業英語中期留学のプログラムを利用してカナダのキングストンで3か月間留学しました。この留学に参加した理由は、英語力の向上や異文化交流をしたいと考えていたからです。また、社会起業英語中期留学が他のプログラムと異なるところは、現地の社会企業に自分でアポイントを取り企業訪問をするところや、語学力を修得することで他の留学プログラムより多く言語の単位を取れることです。これらのことからこの留学に参加することを決めました。
私のホームステイ先は、ホストマザーとルームメイトの日本人でした。マザーは本当に良い人でどんな相談でものってくれて地元の人とたくさん交流できる場所などなんでも教えてくれました。また、休日にはナイアガラやトロントに連れて行ってくれてすごく楽しかったです。
学校では、日本人、中国人、アフガニスタン人、パキスタン人のいるクラスでした。授業では学術的な英語を学び、Queen’s Universityの正規学部生になることもできるカリキュラムが組まれているクラスに入りました。常に積極性や発言を求められ最初の頃はついていけるか不安になりましたが徐々に慣れていき発言できることが増えて嬉しかったです。
この留学を通して、英語力の向上だけではなく、サッカーリーグでの現地の人との交流やキングストン、ナイアガラ、ニューヨークなどでの様々な経験や出会い、異文化交流は留学に行かないと体験できないものであり本当に行ってよかったと思いました。

米田 悠雅 Yuga Yoneda

私は約3か月間、カナダにあるキングストンのクイーンズ大学で中期留学のプログラムに参加しました。このプログラムに参加した理由としては、私はかねてから留学に興味があり、機会があれば留学したいと思っていたからです。はじめは人生初の留学ということもあり、緊張や不安もありましたが、留学先での仲間やホストファミリーとの出会いや環境に恵まれ、私にとって最高の3か月にすることができました。
私のホームステイ先は、老夫婦と日本人ホームメイトでした。とても優しいおじいちゃん、おばあちゃんで、毎晩出してくれるご飯もすごく美味しくて、家に帰るのが毎日とても楽しみでした。また、日常会話の中でも英語の正しい発音や文法を教えてくれたりと、心地よい生活空間と共に、英語が身につく環境を提供してくれました。学校では、日本人が多いクラスでしたが、積極的に日本人以外の人と話すことで英語のスキルを上げることができました。放課後には現地の学生と一緒にサッカーやバレー、バスケットなどをして、スポーツを通しての異文化交流も楽しむことができました。
この留学を通して、英語を学ぶだけでなく、異文化理解という点でも成長することができました。このような機会をいただけたことに感謝をしながら、学んだ経験を今後に生かせたらなと思います。

募集要項