参加学生の声(渡邊夕夏里さん)

[ 編集者:人間福祉学部・人間福祉研究科 2015年10月29日 更新 ]

渡邊 夕夏里 (Yukari Watanabe)

渡邊さん写真1

 はじめに私がこの留学に参加して感じたことを述べます。この留学プログラムはまず、関学の国際学部やその他の学部からQSOEに参加している学生や他の大学から参加している学生がおり、この語学学校の大半が日本人ばかりでした。当初、私は日本人だらけで本当に留学の意味を感じられるのかと不安に感じていました。この語学学校には「English Only Rule」があるとはいえ、本当に英語だけでコミュニケーションがとれるのかと不安でしたが、実際は意識の高い学生が多くお互いのために英語だけで意思疎通を行うことができました。この「English Only Rule」はQSOEが主軸としている規則であり、関学からカナダへ留学できる大学で一番厳しいルールの語学学校に近いということを後に知りました。私が毎日の中で一番英語力が総合的に上がったという時間はホストファミリーとの夕食時間でした。私はホストマザー、日本人ハウスメイトがいました。ハウスメイトは英語がすでにペラペラの学生で、ホストマザーが教師ということもあり、毎日の食卓はラジオでニュースを聴きながら政治的話題、教育の話題、宗教の話題などについて会話し、大学の講義を受けているような時間でした。はじめのうちは全く会話に参加できず、苦痛で仕方なかった夕食時間でしたが、毎日新しい英単語を覚えていくうちに最後には、ちゃんと会話に参加できるようになりました。この夕食時間が一番貴重な体験であり、自身の英語力向上に繋がった時間であったと考えています。

渡邊さん写真2

 次に後輩たちへのメッセージを述べます。私はまったく英語を喋れない状態で留学に行ったため、はじめのうちは自身の状況や状態すらなにも説明できませんでした。まず頭の中で英作文を起こしてから、正しい文法で喋ろうとしていたため、本当に会話が鈍足で言いたいことも語彙力もなく、何度も英語が嫌いになりました。しかし、クラスメイトの中にはリビア、台湾など様々な学生がいましたが彼らは文法よりも単語をよく知っており、彼らとの会話を通じて、実際の会話力はまず単語力からはじまることを実感しました。単語さえ通じれば必ずコミュニケーションはできます。文法などに気を取られすぎず、まずは自分自身の口に出して英語を喋らないとなにも身に付かないということを痛感しました。そのため、後輩たちにこの点を十分理解した上で留学に臨んでほしいと思います。