2021.11.12.
「いのちの大切さ」を伝える「生命(いのち)のメッセージ展in関学」を開催

人間福祉学部の「坂口幸弘ゼミ」で学ぶ学生が「生命(いのち)のメッセージ展in関学2021 ~いのちの糸をつむぐ時間(とき)~」を開催します。

「生命(いのち)のメッセージ展」は、犯罪・事故・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどによって、理不尽に生命(いのち)を奪われた犠牲者が主役のアート展です。「メッセンジャー」と呼ばれる犠牲者一人ひとりの等身大の人型パネルとその足元に「生きた証」である靴、そして残された家族の言葉を通じて、「いのちの大切さ」を伝え、「安心安全な社会の実現」を目指して全国各地で開催されています(※)。

※:特定非営利活動法人「いのちのミュージアム」 「生命(いのち)のメッセージ展」ウェブサイト   https://www.inochi-message.com/

「坂口幸弘ゼミ」ではこれまでも本学をはじめJR三ノ宮駅地下広場で同展を開催し、今年で5回目の開催。今年は、人間福祉学部の坂口幸弘教授のゼミ生たちによる生命のメッセージ展in関学実行委員会(実行委員長:鎌田敦子さん(人間福祉学部3年生))と特定非営利活動法人いのちのミュージアムが、文部科学省、国土交通省、警察庁、法務省、一般社団法人日本損害保険協会の後援を得て、次のとおり開催します。

 日時:11月16日(火)~18日(木)  各日10:30~17:00
 場所:関西学院大学西宮上ケ原キャンパス G号館2階会議室1

<ゼミ生の皆さんからのメッセージ>
多くの人が犯罪や社会の不条理によって犠牲となっています。忘れることのできない一人ひとりの生きた証をたどりながら、あなたやあなたの大切な人の“いのち”について深く考えてみてください。生きたくても生きることができなかったメッセンジャーたちの声なき声があなたに届き、いのちの糸がつながりますように。サブタイトルの「いのちの糸をつむぐ時間(とき)」にはそんな願いが込められています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。