人間福祉学部
K.G.
2025.11.17[ニュース]

社会起業学科 川中大輔ゼミが沖縄の高校生の大学訪問を受け入れました

Share
Facebook X LINE

 2025年11月13日(木)に沖縄県教育委員会主催「進学エンカレッジ推進事業」の一環として、沖縄県の高校生が本学西宮上ヶ原キャンパスに来校し、模擬講義の受講・在学生との交流・キャンパス見学を行いました。

 進学エンカレッジ推進事業は沖縄県外の大学や企業を訪問しながら「何のために大学に行くのか」「大学で学ぶ意義は何なのか」を考え、今後の高校生活の糧を得ることが目指されている教育取組です。本学では社会起業学科の川中大輔ゼミが受け入れを担当しました。

 当日はランバス記念礼拝堂でのイントロダクションを皮切りに、まずはキャンパスを見学しながら高校生と大学生が交流する時間がもたれました。参加者からは関西学院の歴史や教育特徴、学生生活の実際や進路選択の経験談にまつわる質問がなされ、大学生からも沖縄での高校生活について訊ねるといったやりとりがなされました。

 次に川中専任講師による模擬講義「多文化共生社会をデザインする」が行われ、高校生と大学生が対話を重ねながら学びの場を共にしました。まずは各種統計データを参照しながら多文化社会の流れが一層進んでいることを踏まえつつ、共生社会の実現に向けた現代的課題のいくつかが確認されました。その上で、学校教育現場で実際に起こっている多文化間葛藤の事例をもとに多文化共生の推進方策をワークショップ形式で考えていきました。高校生は自らの価値判断を再考したり、オルタナティブな解決策を案出したりする過程を経て、社会デザインの際に求められる考え方/構え方を体験的に学ぶこととなりました。

 結びには、一連の内容を踏まえつつ、現代社会において大学で学ぶ意味はどこにあるのか、その問いかけ/投げかけがなされました。参加された高校生にとって「学ぶこと」を捉え直す機会の一つとなったことを願うばかりです。