学位論文審査基準(文学研究科)

[ 編集者:文学部・文学研究科        2013年2月1日   更新  ]

学位論文審査基準(文学研究科)

学位論文(修士・博士)審査基準

〇修士論文
修士の学位の授与に関しては、学位申請者が提出した修士論文を、主査1名、副査2名が審査することによって可否(合否)を決定(判定)するが、その審査基準は以下のとおりである。

〔審査基準〕
1.研究テーマの適切性:研究目的が明確で、課題設定が適切になされていること。
2.情報収集の度合い:当該テーマに関する先行研究についての十分な知見を有し、立論に必要なデータや資史料の収集が適切に行われていること。
3.研究方法の適切性:研究の目的を達成するためにとられた方法が、データ、資史料、作品、例文などの処理・分析・解釈の仕方も含めて、適切かつ主体的に行われていること。先行研究に対峙し得る発想や着眼点があり、それらが一定の説得力を有していること。
4.論旨の妥当性:全体の構成も含めて論旨の進め方が一貫しており、当初設定した課題に対応した明確かつオリジナルな結論が提示されていること。
5.論文作成能力:文章全体が確かな表現力によって支えられており、要旨・目次・章立て・引用・注・図版等に関しての体裁が整っていること。


〇博士論文
博士の学位の授与に関しては、学位申請者が提出した博士論文を、主査1名、副査2名以上の審査委員が、当該論文に関する最終試験(口頭試問)により審査し、「審査報告書」を博士論文審査委員会(文学研究科委員会)に提出、それに基づき同委員会が学位授与の可否を投票によって決定するというプロセスをとる。

〔審査基準〕
1.研究テーマの適切性:研究目的が明確で、課題設定が適切になされていること。
2.情報収集の度合い:当該テーマに関する先行研究についての十分な知見を有し、立論に必要なデータや資史料の収集が適切に行われていること。
3.研究方法の適切性:研究の目的を達成するためにとられた方法が、データ、資史料、作品、例文などの処理・分析・解釈の仕方も含めて、適切かつ主体的に行われていること。先行研究に対峙し得る発想や着眼点があり、それらが一定の説得力を有していること。
4.論旨の妥当性:全体の構成も含めて論旨の進め方が一貫しており、当初設定した課題に対応した明確かつオリジナルな結論が提示されていること。
5.論文作成能力:文章全体が確かな表現力によって支えられており、要旨・目次・章立て・引用・注・図版等に関しての体裁が整っていること。(以上1.~5.は修士論文審査基準と共通)
6.上記の基準を満たした上で、当該学問分野における研究を発展させるに足る知見(学術的価値)が見出せること。また、その点に基づいて申請者が近い将来、自立した研究者として当該分野の中で活躍していく能力および学識が認められること。
※専攻領域あるいは論文テーマの特徴から判断して、さらに以下の項目も修士論文・博士論文の審査基準として付加することがある。

倫理的配慮:
研究計画の立案および遂行、研究成果の発表ならびにデータの保管に関して、適切な倫理的配慮がなされていること。また、学内の倫理規程や研究テーマに関連する学会や団体の倫理基準等を遵守していること。