よくあるご質問(文学部FAQ)
文学部について
Q1:文学部はどのような学部ですか?
A1:文化や歴史、心理、文学、言語などの研究を通して人間の本質を探究するのが文学部の学びです。少人数教育を実施し、教員と学生、学生と学生による活発な意見交換を通して知的好奇心を刺激し合いながら研究を進めています。また、所属する学科・専修以外の専門分野を学べる「文学部内副専攻プログラム」、複数のゼミを履修できる「複数演習履修」など学びを深める独自制度を導入。このほか学習をすすめているうちに興味の対象が変わったり、新たな進路を見つけた学生のために「転科・転専修制度」も設けています。
就職・進路・資格について
Q2:文学部卒業生の就職状況(進路)について教えてください。
A2:文学部で修得した知識・能力を活かして、多様な領域で卒業生が活躍しています。
Q3:文学部ではどのような資格が取得できますか?
A3:意欲ある学生一人ひとりの進路や目標に合わせて、各学科で様々な免許・資格を取得できます。
文化歴史学科
- 教育職員免許状:中学校一種(社会)、高等学校一種(地理歴史・公民)
- 学校図書館司書教諭
- 博物館学芸員
- 国際バカロレア教員認定証(DP)
総合心理化学科
- 教育職員免許状:高等学校一種(公民)
- 学校図書館司書教諭
- 博物館学芸員
- 国際バカロレア教員認定証(DP)
※心理職に就くために必要な国家資格「公認心理師」に対応
保健医療、教育、福祉、司法・犯罪、産業・労働の領域で心理科学の専門性を活かすことのできる国家資格「公認心理師」の受験資格取得に必要な科目を開講しています。
文学言語学科
- 教育職員免許状:中学校一種(国語・英語・フランス語・ドイツ語)、高等学校一種(国語・英語・フランス語・ドイツ語)
- 学校図書館司書教諭
- 博物館学芸員
- 国際バカロレア教員認定証(DP)
留学・国際教育について
Q4:留学プログラムに参加した場合でも4年間で卒業できますか?
A4:留学期間が中期や長期に分類される留学プログラム(中期留学・海外インターンシップ・関西学院大学国際ボランティア・交換留学・認定留学)に参加しても、並行履修(1学期間のみ、2つの演習を同学期に履修すること)や単位の読み替え(中期留学(語学)・交換留学・認定留学(演習)のみ対応)により、4年間で卒業が可能になります。ただし、プログラムによっては、参加資格に第1学年度必修の英語科目の単位をすべて履修していることなどの履修状況が問われたり、語学力をTOEFL ITP等のスコアで測るものもあり、1年次から計画的に単位を修得し、留学準備に取り組む必要があります。
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授業・履修について
Q5:文学部ではどのような言語が学べますか?
A5:文学部では、世界の多様性を示す様々な言語を学習することができ、各専修ごとに選択できる科目が異なります。ただし、入学時に選択した外国語を入学後に変更することはできません。

インテンシブ・プログラム(英語・フランス語・ドイツ語)の履修にも対応しています。インテンシブ・プログラムは「聞く・話す・読む・書く」の総合的な語学力アップによって、外国語を用いたコミュニケーション力を養い、世界で活躍できる国際人を育成することを目的とした授業です。
Q6:文学部以外の他学部の授業も履修することができますか?
A6:関西学院大学では、基本的に他学部や各センターで開講されている科目を自由に履修することができ、学部の枠を越えた学問領域を多角的に学ぶことができます。幅広い知見と深い専門性を身につけるだけでなく、他学部の学生との交流、学部を越えたプロジェクトの推進など可能性が広がる教育環境を提供しています。ただし、他学部生は履修出来ない科目や卒業に必要な単位に含まれない科目もあります。
また、単なる他学部履修とは異なり一定の体系づけられたプログラムを履修することにより、自学部の学習に軸足を置きながらも、他学部のカリキュラムをまとまった形で学ぶことができる制度「複数分野専攻制〔Multidisciplinary Studies(略称:MS)〕」や上記のMSを利用して2つの学部を卒業(2つの学位を取得)することができる制度「マルチプル・ディグリー制度(略称:MD)」もあります。
学費について
Q7:学費・諸費について教えてください。
A7:本学の学費は「4年間一括明示方式」です。入学後に学費が改定される「スライド式」に比べ、4年間トータルで必要な費用がわかり、在学中に学費が改定されることはありません。
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