工学部
K.G.

アドミッション・ポリシー

学生受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、各学科の学生受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を次のように定める。

物質工学課程

物質工学課程では、「創エネ」、「蓄エネ」、「省エネ」の3つの分野に関連づけられる物質工学において、基礎に必要な数学系・物理系・化学系科目の知識を身につけた上で、課程制を活用して、電磁気学や固体電子論等の電気電子工学分野の知識や他領域科目を含む幅広い知識を身につけることで物質創製、物性評価、機能付与、デバイス応用等の応用力を修得させ、物質工学の分野における課題に対して新たな視点から取組み、持続可能な社会実現に貢献できる人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。以上の人材養成の目的に沿って、物質工学課程では次のような入学者を求める。

  1. 工学部及び物質工学課程の目的及び養成する人材像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自立的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
  2. 理数系科目の十分な学力を有し、物質工学に関わる専門的知識を中心にしつつ、極端な専門性に偏らず、幅広い自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
  3. 人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
  4. 日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生

電気電子応用工学課程

電気電子応用工学課程では自然現象に対する好奇心と科学技術に対する探究心を有し、電気エネルギーに関わる新しい課題に挑戦する意欲と情熱を有する人材を育成しようとしている。また、幅広い知識と深い専門性に加えて、柔軟な思考力を有する人材の育成を目標としている。以上の人材養成の目的に沿って、電気電子応用工学課程では次のような学生を求める。

  1. 工学部及び電気電子応用工学課程の目的及び養成する人物像に賛同し、電気エネルギーに関連した問題に強い関心を示し、本学の教育研究環境を積極的に活用して主体的に学び、近い将来、省電力パワーエレクトロニクスの分野で創造的役割を果たす人材へと成長していこうとする意志をもった学生
  2. 関西学院のスクールモットーである“Mastery for Service”への共感と、本課程における学びに対する強い関心、そして、その学びを通した人間的成長への強い意欲をもった学生
  3. 与えられた問題に対して、自分が有する知識を総合化して解を導く能力、あるいは導こうとして考え抜く力を有する学生
  4. 日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生

情報工学課程

情報工学課程は、情報技術に関する専門知識とプログラミングの能力を有し、IoTやAI、ヒューマンインタフェース、感性工学等、最先端の情報技術及び幅広い知識を修得した人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。以上の人材養成の目的に沿って、情報工学課程では次のような学生を求める。

  1. 工学部及び情報工学課程の目的及び養成する人物像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって人類の進歩に貢献しようとする学生
  2. 理数系科目の十分な学力を有し、情報工学に関わる専門的知識を中心に、自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
  3. 人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
  4. 日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生

知能・機械工学課程

知能・機械工学課程は、機械工学と人工知能の両方の分野にわたる知識と技能を身につけ、それらに基づいてこれからの社会に求められる高度に知的な機械システムの創出や、それらを活用した新たな産業の創出に貢献できる創造性に富んだ人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。以上の人材養成の目的に沿って、知能・機械工学課程では次のような学生を求める。

  1. 工学部及び知能・機械工学課程の目的及び養成する人材像に賛同し、機械工学・人工知能技術の発展を通じて、自律的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
  2. 理数系科目の十分な学力を有し、機械工学・人工知能技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
  3. 人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
  4. 日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生