[ 経済学部 ]先輩たちの研究(卒業論文テーマ・論文賞・論文集)

経済学部では、ゼミナール(ゼミ)と呼ばれる演習科目を特に重視しています。ゼミは、学生自らが研究テーマを選び、担当教員のアドバイスを受けながら、ディベート、研究報告、論文作成等を通じて自主的に研究を進めていく授業です。これらに共通する目標は、学生が学問との真の出合いを通じて自らの知的視野を広げていくことにあります。
ゼミは、研究の場であるとともに、同時に教員と学生、学生相互の人格的な交わりの場でもあります。3・4年次のゼミでは、自ら選んだテーマにそって研究を深めていき、卒業論文にその成果をまとめることになります。

※紹介しているゼミが経済学部のすべてのゼミではありません。

卒業論文テーマ(抜粋)

  • ホームレス問題から考える生活保護制度の現状
  • AIおよびICTの利活用による労働生産性の向上
  • 依存と家族関係
  • Jリーグにおける順位と資⾦⼒の関係
  • 大分県における災害対策と自助、公助の役割について
  • 20~30代向けの効率的な栄養配分を実現するコンビニ商品の最適化
  • 2025年までにスポーツ市場規模を15兆円に拡大することはできるのか
  • 広告戦略による回転寿司チェーン店の差別化とホテリング・モデルの適用可能性
  • コンパクトシティの有効性
  • 希望退職制度における業績連動型報酬の効率性
  • スタートアップ企業に投資するビジネス・エンジェルの特徴
  • トレカの二次流通の価格の高騰が一次流通とその発展に及ぼす影響
  • ZoomがTeamsを抑えて市場シェアを獲得できた理由について
  • 電気自動車の環境評価―ライフサイクルで見る電力構成比の差異による環境負荷の分析―
  • 自家用有償旅客運送制度が地価に与える影響に関する統計的因果推論
  • 人口転出は何に影響を受けるのか~広島県の転出超過1位の原因は何故に生じるのか~
  • 「正しさ」はテクノロジーによって担保できるのか──人間のための技術の在り方
  • カニの剥き方の食育は消費行動を変えるか?〜福井県の中学生を対象とした実証研究〜
  • 2025年大阪・関西万博に向けた日本型ライドシェアの活用
  • 財政再建を推進する日本の政策に対する一考察
  • 行動経済学の歴史:カーネマンとセイラーの功績を踏まえて
  • 信用制約と日本の地域経済  大阪府・兵庫県のデータを用いた清滝・ムーアモデルの実証分析
  • 政治的コネクション賄賂の価値評価~カンボジアのID Poor制度より~
  • 人的資本経営が企業成長に与える効果
  • 技術革新が労働市場に与える影響
  • パナソニックの企業価値評価
  • コロナ禍におけるテレワークと労働時間の関係性

懸賞論文

経済学部では、学生の自発的な学習、研究意欲の高まりを促進するため、論文賞を設けています。

エコノフェスタ・インゼミ大会論文集

経済学部では、各ゼミでの研究成果を発表する機会としてインゼミ大会を実施しています。ここで紹介しているのは一例です。

2024年度

15のゼミによるポスター発表、研究発表、ディベートを行い、学生・教員約130名が参加しました。
https://www.kwansei.ac.jp/s_economics/news/detail/1116

2023年度

教員有志により実施。11のゼミによるポスター発表、研究発表、ディベートを行いました。
https://www.instagram.com/p/C1GcJCRJdc4/

2022年度

教員有志により実施。11のゼミによる口頭報告、ポスター報告、ディベートを行い、学生・教員約150名が参加しました。
https://www.kwansei.ac.jp/s_economics/news/detail/1059

2021年度

2020年度 新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響により中止
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度
2011年度